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屋久島の杉は樹齢が千年以上と長寿ですが、なぜこの島だけに長寿命の木が群生しているのですか。

  • 質問者:ソーダーくん
  • 質問日時:2008-12-29 19:08:52
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屋久杉は桁外れに長い。栄養の少ない花崗岩の島に生える屋久杉は成長が遅く木目が詰っており、降雨が多く湿度が高いため、樹脂分が多く腐りにくい特徴を持つ。そのため樹木の寿命が長いといわれます。

ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。成長は遅いのですが、スギとしては長命なの で巨木になるといえるようです。

年間4,000mmから10,000mmもの多雨に恵まれている屋久島の特殊な自然環境と、屋久杉の樹脂の特性が起因しています。屋久島の土台は花崗岩で栄養分が少なく、杉の生長が他の地域に比べ遅くなります。すると、年輪の幅が緻密になり材は硬くなります。そうなることで樹脂道に普通の杉の約6倍ともいわれる樹脂がたまります。この樹脂には防腐・抗菌・防虫効果があるため、屋久杉は長い年月の間不朽せずに生き続けられるのです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

一度は行きたい屋久島です。
納得しすぎるくらいに説明していただきありがとうございました。
気の遠くなるような年月を生きている生命力に感心します。

並び替え:

高山地にあり、伐採しても下まで下ろすのに手間かかりまして本土まで輸送は海に浮かせる位しかなかったからではないでしょうか。54歳、学生時代から、1回は屋久島行きたいのですが、今だ果たさず。残念です。会社の後輩が、1回入ってみるべきと絶賛していました。

===補足===
屋久島は、1週間に10日雨が降ると云われるほど雨が降りますので、水分が十分にあるからではないでしょうか。

  • 回答者:首折れ鯖 (質問から29分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

屋久島の大部分が花崗岩から出来ており、
その上に根を張っているために著しく成長が遅い。
その分木目が詰まっていて、雨が多く多湿の為、樹脂分が多く腐りにくい。
この特徴から屋久杉は長寿らしいです。

  • 回答者:schro (質問から9分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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