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質問

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本日のサイエンスZEROを見ていて思い出しました。遥か昔、私が小学生だった頃に読んだ2冊のSF小説のタイトル等が思い出せず、皆さんのお力をお借りしたいと思います。私が読んだ時期は時代的には1968~73年頃だったと思いますが、小学校の図書室所蔵の本だったので、それ以前に出版されている可能性は高いかも知れません。ご存知の方、思い出した方、是非、この2冊の本のタイトルやヒント等を教えてくださいませ。或いは該当する本に関する雑談でもヒントになりますのでOKです。

1.
人間がすっぽり入るようなガラス球(の様な物体)を発明した博士がいて、そのガラス球に何かの薬を塗ると地球の重力を無視して薬品を塗った反対の方角に上昇するようになり、月まで旅行して帰ってくる物語でした。

全編に渡りのんびりムードの展開で、何処かの出版社のSF小説シリーズ物の一冊でした。薬品の名前は『フェイバーリット』だったか『セイバーリット』だったかと言う記憶ですが、実は結構曖昧です。

2.
多分1と同じ出版社だと思うのですが脳と体が分離して云々と言う物です。一体、分離して何をしたのかはサッパリ良く覚えていませんが(多分、悪事ではないはず)、何処かの研究室に並べられた幾つかの容器の一つの中に自分の脳が入っていて、その脳からの指令でスライムの様な体が研究室の外側で活動すると言う物です。

スライムには視覚や聴覚があり、それは無線の様にダイレクトに空間を伝わって脳で感知する事が出来、その感覚は丸で自分の体そのものです。またスライムが異常になってもスライムそのものを交換する事が可能で、他の同様の体に乗り移る事も可能だったと記憶しています。様々な名称はすっかり忘れてしまいました。

***

2冊目のものはインタネット経由のアンドロイドを使って会話する姿が被って思い出した物ですが、実は急に今突然に思い出したものでもなく、この2冊は特に印象が強く昔の思い出と共に記憶に長く残っています。

もし判明したら、もう一度読んでみたいなぁ~と…^^;…懐かしく思い出しました。多分、今読むときっと『やっぱり小学生向けのSF物語だったのだなぁ』と言う感想になるのかも知れませんが(笑。

# こんなマニアックで不気味な質問では、恐らくは過去に読んで更に記憶に残っていて回答して頂ける方も少ないような気がします…御免なさい&長々と申し訳ありません。

===補足===
やっとこ一つは思い出しました~!!!。フェイバーリットではなくケイバーリットでした。本は『月世界最初の人間(H・G・ウェルズ)』で、WikiPediaでケイバーリットからヒットしましたので確信に変わりました。ケイバーリット(ケイバーライト)と言う架空の物質名として有名だったのですね。

★月世界最初の人間
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93

★H・G・ウェルズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/H%E3%83%BBG%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BA

なんか、一つ思い出すと芋蔓式に出てきますね…^^;…と言う事で1番目の本のタイトルに関しては終了します。

引き続き2番目の本に関して募集中ですが、1番の本でも読んだ時の楽しいエピソードとかが有りましたらお聞かせ頂けると嬉しいです。

回答してくれたみんなへのお礼

しまった…感動の余り、迂闊にも質問を閉じてしまいました…^^;…楽しいエピソードとかも期待していたのに~。書きかけで回答ボタンを押した途端に終了に当たってしまった方、ごめんなさい!!!。

それにしてもあんなに昔に読んだ物なのに(40年前頃)、荒筋を読むと見事に記憶が綺麗に蘇るものですね。自分でもビックリしましたです。

回答を頂いた皆さんに感謝です。本当にありがとうございました。

その手のジュブナイルSFシリーズは
叢書として名が通っている可能性はありそうですので
「図書館 SF 小学校」でぐぐってみました。

後者は岩崎書店「合成脳のはんらん」という話に似ているなと思いました。
ヒントになれば幸いです。

  • 回答者:SF古典こてん (質問から42分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

あ~、コレだッ!!!。有難うございました、感謝感謝、大感謝です~!!!。

合成脳のはんらんで検索してみました。
http://sfclub.web.infoseek.co.jp/kodomomeisaku25.htm
この荒筋が非常に近いです。物体も生物も…多分、ストーリーも…そして『ゴセシケ』も!!!。そう、確かこんな名前の生命体でした。記憶の糸が次々と繋がりました。2文字のカタカナって何だったんだろう…^^;。

なんか…嬉しくて感動してます。有難うございました。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

わ~、速攻回答、有難うございます~。感謝感謝です。

ストーリーの内容が微妙ですが、出てきた固有名詞『ミモ』や『カン』がそれっぽい感じでした。そう言えば登場人物?の名前が2文字だったようなと言う記憶の紐が付きました。そうそう、このスライムには鋭い歯が付いているのを、この固有名詞から思い出しました。

表紙で言うと、最初にご紹介頂いた本よりも、補足で紹介して頂いた表紙に近いかも知れません…ただ何分にも小~(中?)学生だった事もあり記憶が…面目ありません(大汗。こんなにカラフルな表紙だったかなぁ…^^;…もしかすると現代風に書き直しているのかも。

なにはともあれ、これらのタイトルで色々とググッと引っ張ってみます。

*****

補足の表紙の中に『合成脳のはんらん』も入っていましたね…御免なさい。でも後からの回答がタイトルとストーリー含みだったので荒筋を検索してズバリ一発でヒットしてしまいました。

ご丁寧な回答と親切なヒントへの誘導に感謝いたします。今回はBestになりませんでしたが、次回、機会がありましたら是非、宜しくお願い致します。本当に有難うございました。『ミモ』や『カン』ではなく『ゴセシケ』が生物の名前でした(多分、かなりの高確率でビンゴ)…気を悪くしてしまったら御免なさい。

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