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質問

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スピーカの極性についての質問です。
スピーカの端子には、+と-の表示の付いている物がありますが、どの様に決められているのかご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
例えば、+パルスが入ると前側に駆動され、-パルスで裏側に駆動されるとか決まっているのでしょうか。

===補足===
ちょっと表現がまずかったので補足します。+パルスと書いたのは極性表示通りに順方向の電圧が掛かった場合で、-パルスはその逆の意味で書きました。
現実、極性を変えて複数のスピーカを並列接続しても私の耳には違いが分からなかったもので...。

  • 質問者:009
  • 質問日時:2009-04-28 22:04:25
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

実際に、聞き比べて見ました。左右逆位相にすると何だか華やいだ感じの音になったり、片側のツイータとスコーカを入れ替えた時は違うような違わないような良く分からない感じでしたが、左右では違いが分かり易いですね。でもアンプがサラウンド仕様になっているせいか、あまり「気持ちの悪い」とか「不安定」とか言う印象とは異なりました。まぁ、その程度の耳という事なのでしょう。
分かり易い解説をどうもありがとうございました。

こんにちは。
スピーカーの極性、「正相」と「逆相」の接続の問題ですね。
音を出すには、振動版(コーン)を前後に動かして音が出ますけど、正相での接続の場合コーンが前に出ます。逆だと後ろに下がることになります。
ステレオですと左右別々に正相と逆相で接続した場合、同時に同じ信号を入力しますと、左右違った動きをしますので音の出方が異なり、中央の音の定位が不鮮明(わからない)になります。(極端な場合、両方の波形が干渉しあい変な音になり、気持ちが悪い音になります)
ひとつだけで接続する場合、逆相ですと一見音は変わらないように感じますけど、スピーカーのコーンやまわりに付いているウレタンエッジが本来前に出るようにして設計されていますので、長い間使っているとエッジの痛みが早いです。私もアルテックのスピーカーで大失敗しました。(BOSEなんかは強力なエッジなのでそれほどでもないですけど)また、エンクロージャー(スピーカーBOX)も音が前に出るように設計されているいますので、バイオリンや人間の声など微妙なところで音質も変わります。
ステレオでの比較的大音量でお聞きになられるなら、正相での接続をお勧めいたします。

こちらもご参考にしてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414357034?fr=rcmd_chie_detail

===補足===
音(特に音楽)は個人の好みもあり、低音がよく出るもの、高音域が伸びているものなどいろいろですけどスピーカーだけでなく、アンプやCD、DVDなどの再生機械によっても変わります。
昔のLPレコードの時代はプレーヤーや針によっても変わりました。また、スピーカーケーブルでも変わります。(かなり大きい音でないと分からないくらいのものなんですけどね)

スピーカーは以前はJBLに惚れ込んでいましたが、最近はBOSEになっています。
009さんもサラウンドでDVDを楽しんでおられるなら、以下のチェックデスクなどがありましたら便利です。
http://www.stereosound.co.jp/spi/cd/hvca001/

現在52インチで5.1chを楽しんでいますが、音楽は相変わらずの2chです。音をよくすると今度は画面を大きくしたくなってきて、プロジェクターなんかがほしくなり、際限がありません。
よい音を聞いて楽しんでください。
ベスト大変ありがとうございました。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

色々と教えていただき、ありがとうございます。どちらかと言うと鈍感な耳(脳!?)なので違いも良くは分からなかったりしますが、簡単に試せると面白いですね。
余力があれば、タイムドメインやスピーカマトリクスも試してみたいものだと思っています。

並び替え:

スピーカー1個の場合は、基本的にどちらの極性にしても問題ありませんが、
ステレオなど複数スピーカーでは、原則としては全ての極性を揃えなければ位相が合いません。
ためしに右と左の極性を変えて聞いて見て下さい。
非常に違和感を感じる音になるのですぐにわかります。
片方が前に出たとき、もう一方は後ろに引っ込むので、打ち消しあって低音の量感は低下します。高音はあまり下がりませんが、気持ち悪い音になります。

ただし、ウーハーやツイータなどを組み合わせたマルチウエイスピーカーの場合、
エンクロージャーの設計や帯域フィルタの条件により、位相が反転することもありますので、例えばウーハーの極性とツイータの極性を意図的に逆接続することもあります。
また、複数のアンプを使用して多くのスピーカーを鳴らす場合も、位相が合わない場合があります。


端子に直流電位を与えたとき、コーン紙が前方に動く方の極性がそのスピーカの極性です 。スピーカーに抵抗レンジでテスターを当てて、+極で前に出る方を+という考えで良いと思います。(スピーカーを痛めることがあるので長時間当てないでね)。
ローパワーのテスターではわからないかもしれません。

  • 回答者:おとう (質問から4時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

それは無いです、ただ振動させるところが、信号を忠実に再生するだけです。

  • 回答者:街角の電気屋さん (質問から3分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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