ドラえもんの持っている四次元ポケットにはなぜ、あんなにたくさん大きいものまで入るのでしょうか？四次元とは何かなどと...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

まず、次元というものを真面目に考えて見ます。
例えば、二次元ですが、これは平面のことです。例えば、トランプ(52枚)を机に並べると、52枚分の広さが必要です。二次元のものを二次元内に並べるにはそれ相応の面積(広さ)が必要です。
ところが、三次元内にトランプを整理した場合、トランプを重ねられるので、二次元内ではトランプ1枚分の面積で52枚のトランプを整理できます。理論的には、三次元ならトランプ1枚分の面積で無数のトランプを整理できます。「限られた面積で、無数の収納が可能」というわけです。

同じように考えると、物体を四次元内に収納すると、「限られた体積の中で、無数の収納が可能」というわけです。
ちなみに三次元は「たて・よこ・たかさ」ですが、四次元は「たて・よこ・たかさ」ともう一つの(時間軸ではない、大きさを表す)軸が存在します。その軸方向に、物体を積み重ねていけばいいのです(ただ、この4番目の軸は三次元世界では表現できません)。
この考え方により、四次元では無数に物をしまえるのだと思います。

しかし、まだ疑問があります。
先のトランプの例えの場合、トランプを収納するのに、最低でもトランプと同じ面積が必要です。
例えば、ドラえもんのタイムマシンを四次元ポケットに収納する場合には、少なくとも、タイムマシンと同じ大きさの空間(その空間があれば、タイムマシンより小さいものは無限に収納できます)が必要と思われます。
その点ですが、例えば、トランプの場合、二次元世界では、トランプの厚みというものが存在しません(厚みがあれば三次元になってしまいます)。ですから、トランプを立てて二次元においた場合は、三次元から見れば、トランプは見えますが、二次元世界ではトランプは忽然と消えてしまいます。
同じように、三次元物体も、四次元軸方向に立ててしまえば、大きさがなくなり、どんなものでも収納できてしまいます。
（これは、相対性理論で物体が光速に近づくと物体の大きさが縮むことと理論的に同じだと思います）

ちょっと難しくなりましたが、大きなものまでどんどん収納できるのは四次元軸の方向に物体を縦に積み重ねているからだと思います。
真面目に考えてみましたが、どうでしょうか？

以下でも、四次元ポケットについては色々と記述があります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%AC%A1%E5%85%83%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

回答者：ぶんた (質問から21時間後)
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