賛成です。持っていたほうが政治的発言力が高まります。外国も日本の顔色を伺うようになります。これは大きなアドバンテージになります。独裁国家に対する歯止めになります。緊張が高まるから反対という人がいますが、緊張を高めているのは他の独裁国家です(北朝鮮、中国)。核兵器は貧乏な国(パキスタン、北朝鮮)でも持てる最終兵器です(軍事費の節約になるというメリットは大きい)。持っているだけで使えなくても意味があるんですよ。核兵器を持っている国は決して攻撃されません。ここで攻撃されるというのは「占領」にいたるような攻撃です。小さな攻撃やテロ攻撃は別です(イスラエル、イギリス、アメリカに対するテロ攻撃は周知のとおり)。すなわち、核保有国は個々の戦闘に敗れることがあっても、戦争に敗北することはないのです。軍事的合理性と国際政治の観点から観れば「核武装」はベストの選択です。核廃絶の理想を言うのならまず核超大国が先頭に立てばいいんです。日本のやれるようなことじゃありません。自国の国民の安全も守れず拉致されるような国が言ったってどこの国も聞く耳持ちません。
===補足===
核武装の具体的な形としては原子力潜水艦に核ミサイルを搭載し、24時間体制で日本周辺の海中に待機させるというのが現実的です。日本は国土が狭いので陸上に核兵器を保有していても先制攻撃されたらそれっきりになってしまいます。これでは抑止力になりません。海中にある潜水艦なら先制攻撃を回避して反撃することは十分に可能であり、その存在がまさに外国(中国のような独裁国家)の野心を打ち砕くのです。ちなみに中国は日本のかつての侵略を云々するくせにチベットやウイグルで侵略をしている国です。日本が侵略されることはないと言う人は歴史を知らないのか、新聞も読まないんですな。