しばらく様子を見なければちゃんとわかりませんが、今のところでは民主のほうが外交手腕は高いと思います。
胡錦濤主席との会談でも、鳩山総理は一切メモなしで終えました。
これは意欲の現れのひとつとして評価すべきだと思います。
他でも、ちょっと変わった行動(徒歩で移動など)を見せる、
極端な確約ともとれる思い切ったことを発言するなど、
目立つことを意識して少しでも忘れられて相手にされていない状態になっている日本の存在を認識させるところからはじめるということも作戦だと思えます。
危険な発言ともとれることが多いのですが、まず存在をアピールさせていかなければ居権力も何も無く、外交の意味を成しません。
ただ、その後どうフォローしていくのかという点が大事で
そこで穏便かつ意見を聞いてもらえるようであれば、本当に外交手腕が優れているのだと確信します。
何もしなければ何も変わりませんし、現状までの日本のままではなんともお粗末です。
荒削りではありますが、どうなるかがとても楽しみです。