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裁判員制度が平成21年5月21日から実施されます。

何でもアメリカみたいな感じが良いとは思いませんが日本では無期懲役と死刑では、雲泥の差があり実際に裁判員に選ばれた人は自分でそれを意思決定しなければいけません。

個人的に思うのですが今回の裁判員制度は参加する事件が重罪で、しかも基本的には個人の意思で断れないなど色々な問題があります。

裁判員制度実施の前に量刑の問題を解決しなければ遺族の方の意見を聞いたり涙ながらに訴えられる姿を見たりすると死刑かなと思う反面、もし実際に冤罪だった場合や実際に自分が死刑を宣告するのは被告人の観点か見ると情状酌量もあった場合などを考えると疑問です。

アメリカの様に終身刑の導入や複数事件を起こした場合は各事件の量刑の合算などが本来あってこその裁判員制度だと思うのです。

それをしないなら裁判員に量刑の判断をさせずに有罪か無罪を決めるのみにするべきと思いますが皆さんは、どう思われますか?

今回の裁判員制度に付いて賛成、反対のみの御回答だけでも戴ければ幸いです。
また個人的な感想をお持ちの方や私の考えに対しての御回答も戴けたら尚、幸いです。

宜しくお願い致します。

  • 質問者:裁判員に選ばれたら?
  • 質問日時:2008-07-02 23:27:48
  • 0

アメリカやイギリスで採用されている陪審員制度やドイツやフランスで採用されている参審員制度とは異質の制度で、日本もかなり独特の国民思想を持った国ですので独自に制定する必要があったとわたしは考えています。

裁判員制度の適用は刑事事件の一部に限定し、重要犯罪でも組織犯罪など裁判員やその周囲に悪影響が及ぶ場合には裁判官のみで裁判を行うことになっていますし、明確に全ての裁判において量刑に対して影響力を持つ(陪審制などでは必ずしもそうではない)などという点においては独自であると思います。

日弁連:裁判員制度について・市民が刑事裁判に参加する意義
http://www.nichibenren.or.jp/ja/citizen_judge/about/simin_sanka.html

日弁連ではこう記しています。
「市民のかけがえのない自由や権利を守る」
重大事件を起こした者が、心神喪失や心神耗弱によって刑が軽減され、いつのまにか隣人にいたとして安心して生活することができますか。こうした司法判断はメディアでも時々問題視されている点です。司法という立場では法に従う行動だけを求められてしまうために、そこに民意を入れるというのがこの制度ではないでしょうか。量刑までを含めるのは「隣人として」どの程度が妥当なのかという判断をするのが望ましかろうということと思います。

指摘の点(冤罪など)に関しては、現代は「推定無罪」という大原則がありまして、十分に疑わしくても1つでも合理的な疑問が立証できなければ有罪にはできません。逆に一度無罪が確定してしまうと同じことに対して有罪とすることはできません。この舵取りを裁判官がするはずです。様々な見地から合理的な疑問が存在しないかという考え方をすることは公正な裁判としては重要なことであるとわたしは考えます。裁判は有罪にするためや無罪にするために存在するものではなく、真実を明らかにするのが目的のものです。

先だって問題になりました新聞社による法相の死神揶揄などがありますように司法(裁判結果や執行など)に文句をつける者がいる以上は、一般市民が参加する方向に進まなければならないものなのかもしれません。

  • 回答者:ぬっこぬこ (質問から3時間後)
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ご丁寧な回答を有難う御座います。また返信が遅くなり申し訳ありません。

現在の司法制度の下では一般市民が参加しなければ私も仕方ないのかなと思います。

推定無罪の原則も存じております。しかしながら昔に起きた事件で最高裁で死刑が確定し、その後、明らかに免罪の可能性を再検証などに依ってあるのにも関わらず再審請求は認められていません。

一部の評論家が裁判官は推定無罪の原則があるのにも関わらず、有罪にした方が後の出世に関わるとも言っておりました。

私個人の意見ですが、現在でも未だ裁判員制度での守秘義務をどこで線引きするか決まっておらず、また裁判員として法廷で顔を出す訳ですから個人情報は漏洩される可能性が高く、それで悪影響を何かしら受けるかも知れません。

個人情報の漏洩が高いと申し上げたのは、過去に未成年が異質な殺人事件を起こした時に顔写真や何処に住んでいるか等、ネットで流通したりした経緯があるからです。

世の中に完全なものなどありませんが、現在の厚生労働省大臣が年金問題で不正をはたらいた者は全員、刑事罰を与えると受け取れる発言をしておきながら実際に何人が刑事告訴されたのでしょう?

現在の量刑では死刑か無期かでは天と地の差があり、また多くの問題があり、実施する事に依って新たな問題が出てくるかも知れない裁判員制度。

この制度を推進する弁護士がTV番組で新たな問題が出てくれば見直し制度があるから、それで対応出来ますみたいな発言をされてましたが問題が出て被害を被った裁判員の方は後から対応されても遅いと思います。

今の裁判員制度で抱えている問題を速やかに改善し、また今後起きるかもしれない問題も想定して対応策を事前に協議し問題が起こらない様に対策してから裁判員制度を実施して欲しいです。そして付け加えるなら国民に対して、もっと詳細まで周知させなければいけないと思います。

今回は多くの方から御回答を戴き私自身、非常に勉強になりましたし、私個人としては、やはり適正な裁判員制度を実施して戴きたいと願います。皆様の御回答に感謝致すと共に、このサイトで相談して回答を戴いているのに、お礼の返信を書かない方がいるのは残念で私個人としては相談した以上、お礼の返信は義務とまでは申しませんが礼儀だと思っております。その中でベスト回答を選択するのは皆さん色々な貴重なご意見を戴いておりますので心苦しいですが ぬっこぬこ様の詳しい内容や私自身も裁判は真実を明らかにする事が目的だと思っていますのでベスト回答とさせて戴き相談を終了させて戴きます。

皆様、本当に有難う御座いました。

並び替え:

裁判員制度は色々な問題を抱えているので今のままの状況では反対です。
ある弁護士サイトの記事に拠れば
裁判員になった事で蒙った怪我などは補償されるとあるものの、
うつ病など心の病になった後のフォローはどうなるのか?と
問い合わせには、未だ裁判所からも厚労省からも回答が得られていないとの事でした。

裁判所は守秘義務を徹底させたいらしく
「家族にも裁判官同士のやりとりは秘密で」と言っています。
裁判官や弁護士は同業者と話題に出来ますが
法に暗い一般人が誰にも話せない状況は、その事だけで気が重く
本当に心の病になりそうです。

もし裁判員制度を設けるならば、陪審員制のように判事の参加は
避けるべきで、裁判員の構成は当初一般人だけとの話に裁判所が難色を示し
無理に判事参加を画策したとか。
(「朝まで生テレビ」のコメンテーターに拠れば)
法の専門家が判決をコントロールしたいならば
初めから今まで通りにすれば良かったのだと思います。
裁判所が希望している訳ではなく、国民の多くも強く望んでいる訳でもなく
単に一部の感情論者に流された制度のような気がしてなりません。

  • 回答者:一人の怒れる女 (質問から16時間後)
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おっしゃる通りだと思います。本来、警察、弁護士、裁判官が事件の真相解明をし
国民的な一般常識に沿った刑罰を与える事が重要です。

量刑の格差(死刑と無期では、あまりにも大きな差があり過ぎます)の是正を国が真剣に考えずに、この制度を国民に押し付けるのは非常に疑問です。

日本社会の一員として、選挙権があるように、
裁判に参加することができるのも、民主主義の一環だと思います。
自分が裁判員に選ばれたら、喜んで参加します。

冤罪の可能性については、警察および検察側のミスが大きいと思います。
裁判員や判事が、被告を訴えるわけではありませんから。
あくまで、検察の起訴があったものを裁くという役割です。
先入観と他の意見に流されることには、注意が必要ですが。

量刑を決めることに関しては、日本人の一般的な性格として
決めたくない、やりたくない、という気持ちは理解できるので、
その点においては、陪審制の方が、日本人に向いていると思います。

終身刑や死刑制度の廃止については、犯人が、自由は少ないとはいえ、
衣食住に困ることなく、病気になれば、税金で治療も受けられることが、
人権に守られているとしても、格差が広がり、病気や経済苦により
自殺してしまう無辜の人がいる中で不公平感は否めないと思います。

  • 回答者:蚊取り線香 (質問から7時間後)
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私は本来、選挙権こそ義務化し(もちろんネット投票などの新たなシステム構築が前提)行かない人からは病気等の事情がない限り罰金とかを取るべきだと考えます。

しかし裁判員制度は余程の事情がない限り拒否出来ないし守秘義務も今も線引きがされてない現状では疑問です。事情がなく参加しなかった場合は刑事罰の対象に今の所なるかも知れません。

私は死刑は必要だと思いますが死刑と無期では大きな違いがあり過ぎます。
無期でも詳しくは知りませんが模範囚なら十数年で仮釈放される現実。
終身刑でも利益を生み出す作業をさせ、それを被害者や税金として全て収める事にすれば良いかなと思います。

でも、おっしゃる通り日本では加害者の権利が被害者や家族の権利より重視され、また経済的な格差が広がり過ぎてワーキングプアの方などの支援を満足にしない、働きたくても正規雇用されず不安な毎日を過ごしている方達への支援を満足にしない国の政策に問題があると思います。

私は、今回の裁判員制度には賛成です。

確かに、一般人から見れば重大・責任が重いかもしれません。
しかし、日本の司法は、無期懲役の次に重いのは、死刑なのです。
もう今の法律が何年前に制定されたのやら・・・。
なんでも諸外国の真似をしたがる日本の政治家ですが、まずは日本の法律の根本の定義を変えるべきだと思っています。

にわか仕込みの裁判員に、感情が入って当然です。
当然始まってしまえば、問題が山ほど出るはずです。それも、栽培員制度自体ではなく、法律の矛盾差に・・・。
それに気がつけば、栽培員制度の効果があるのではないでしょうか?

  • 回答者:なるぞ (質問から5時間後)
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私は個人的な意見ですが法律の矛盾、司法の色々な問題に気が付いている人は大勢いると思います。

なのに国はそれを改善せずに問題の多い裁判員制度を導入するのです。

明らかに免罪の可能性が高いと思われる死刑の判決を最高裁で受けた人の再審請求を退け、明らかに死刑相当の事件を起こしている人の判決に何年かかる現実。

私は死刑は存続し、終身刑などの量刑の改善なくしては、裁判員に選ばれた方に心身ともに問題が出てくるかも知れません。

難しい話はできないですが・・・。
ニュースで何度かとりあげられているのを見た感じだと

たとえばそこに私が参加して「死刑!」と言ったところで
他の裁判官や裁判員の意見と違えば、死刑にはならないですよね。
大半が「死刑」といえば、刑は決まるかもしれませんが。
でもそれは、選ばれた何人もが
見聞きした情報で出した答えで刑が下されるのは
仕方のないほどのものなのでしょうし

裁判員は、その場に行って、見て聞いて
思ったことを言えばいいんだと思います。
後は、専門の人がまとめて判決を下すのか、と。

参加は・・・したくないですが。
この制度には反対はしません。

凶悪犯罪者が、有罪ごときで数年かで刑務所から
出てくるのは防ぎたいです。
死刑には賛成できませんが
この国に終身刑がないのなら、死刑はやむおえないと思います。

冤罪は・・・。
どうなんですかね。気づかないもんなんですかね。
騙されやすい・流されやすい日本人には難しい制度なんですかね。

逆に。
凶悪犯罪者を、言いように弁護士等に説明させられて
無罪にしてしまう方が怖い気もします。

  • 回答者:ゆじゅ。 (質問から4時間後)
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現在の裁判員制度では多くの問題があり、まさしく本来、有罪の被告を無罪に。
免罪の人を有罪にしてしまうかも知れません。

司法制度や今の裁判員制度の多くの問題を改善しないで、このまま実施される事が問題ではないでしょうか?

正直まだピンと来ません。いったいどれほどの権利と義務を与えられるのか、強いられるのか、何を持って司法に介入するのか、説明不足過ぎます。
当事者になった者がわかればいいというのであれば、本来の趣旨の一つ(司法に関心を持ってもらう)には大きく離れています。

米国の様な陪審員制度は反対しません。
選出された陪審員が法律を学び、個々の環境の違い(例えば人種等)を理解するまたは考える為の優れたシステムです。
ですが日本の裁判員との決定的な違いは、罪の重さは法に則って決まるという事。
米国陪審員制度は有罪か無罪かだけを決議し、その重さには関与しません。
なぜなら、人が人を裁く事が困難であると知っているから。だから法で裁くのです。裁判官が法にしたがって罪の乗算を行う。機械的に「窃盗+致死傷+逃亡=刑期」の様に。

ところが日本の裁判員制度は、裁判員が罪の重ささえも決議します。法を知らない個人がにわか仕込みの法律で判断するのですから人が人を裁くという事態が起こって来ます。
自分が人を裁くなんて事になったら、その重荷を一生背負って行かねばならない。
法に従えばいいと言うけれど、にわか仕込みの市民には教科書を見ながらテストを受けたって80点も取れません。80点も取れないのに刑の重さを決める行為を行う。それこそが罪にも感じます。

  • 回答者:チーム−6% (質問から2時間後)
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御回答有難う御座います。

私の認識不足ですで間違いがあるかも知れませんが確かにアメリカの制度は証人保護プログラムや司法取引などがあり、ある意味非常に良い制度だと思います。

ですがその反面、陪審員制度の下で、いかに無罪を勝ち取るかという弁護士。
いかに有罪にするかという検察官。
実際に陪審員制度の下で無罪になったアメリカの有名な方が民事では、事件が本来、有罪であり多額に賠償金を命じる判決が出たのも事実だった様な記憶があります。

今回の日本の裁判員制度で、まず欠けている事は国民に対する徹底した周知であり、また参加する事件の内容の重大さにあると思います。

量刑まで決めるのは私も大反対です。
万が一、自分がある程度確信を持って死刑が適当と判断し、それが通った場合に後で真犯人が現れ免罪であった時に自分自身が本来何も悪くないのに罪悪感で一杯になり、またメディアなどで大々的に免罪判決を出した人への責任問題や世間で起こり得る誹謗、中傷に耐えられるのかと疑問は多いにあります。

裁判員制度の導入に関しては概ね賛成です。

裁判官の少ない日本の裁判では、判決が出るまでの時間がかかりすぎだと思います。一人で多数の事件を抱えている裁判官が本当に公平な判断ができているのでしょうか?過去の判例に沿った判決しか出さずに、本当に現在の状況を考えた判決が出されていると思えますか?
例えば、国に対する訴訟の場合など、本当に公平な判断が迅速にできているのでしょうか?

色々な意味で、法律について考えることができる良いきかいだと思います。

この制度が始まることで、刑法の改正にも国民の関心が及ぶようになれば、犯罪抑制の意味でも良い方向に向かうのではないでしょうか。

  • 回答者:梨状筋 (質問から2時間後)
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御回答有難う御座います。

私もある意味同じ意見の部分もあります。

しかしながら今回の裁判員制度は裁判員が参加する事件は確か、政治家などの汚職などは対象外であった様に記憶しています。

そして何より、どういう事件に参加しなければいけないのか、軽微な事件は対象外で殺人などの重大事件の参加が対象内という事をご存知の方は多数いると思われますが詳細までは私も含め知っている方が少ないのではないでしょうか?

根本的にそこが問題で無期懲役か死刑かを判断する前に刑法の改正が先で、国民に対して徹底的な周知義務を果たしているとは現状では思えません。

私も良い裁判員制度の下で犯罪抑止や国民感覚に沿った判決などに期待はしております。

裁判員制度には不安を感じています。

殺人などの事件を裁判にも重犯罪にも不慣れな
一般の日本国民にいきなり有罪か無罪かを決めることは
かなりのプレッシャーになるし
それに凶悪な殺人事件の詳細を裁判で観たり聞いたりして
裁判員がPTSDになったりしないか?
等と裁判員に選ばれた人の心の面も不安です。

映画「それでも僕はやっていない」を観て
冤罪が問題になっている電車での痴漢などの事件のほうが
一般の人に証拠で客観的に判断して
有罪か無罪か決める事のほうが
この制度を上手く利用できるような気がしてます

  • 回答者:さつし (質問から40分後)
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早速の御回答有難う御座います。

今回の裁判員制度では有罪か無罪かを決めるだけでなく量刑まで決めなくてはいけません。

殺人などの事件を取り扱う場合、被告及び被告の家族や被害者の家族とも顔を合わす事に
なると思われます。実際に法廷で裁判官が座っている席に座らなければいけないからです。

その場合、例えば被害者家族の意に沿った判決が出ない場合、逆恨みされる事も考えられます。いくら裁判員のプライバシーが守られ様になっていようとメディアなどが注目する裁判だった場合、完全にその保障がありません。

実際、神戸で起きた凄惨な被告が未少年の殺人事件がありましたが被告の顔写真はネットで
一時的に公開された現実があり、裁判員になった方を知ってる人が傍聴に訪れた時に身元が分かってしまいます。

重罪を扱うのは心身ともに大変なのは確実です。

個人的には根本から見直しが必要だと思います。

裁判員制度には徹底的に反対の立場です。
理由はいろいろあるので詳しくは書きませんが、そもそも一生に一回参加するかどうかぐらいの確率だそうですが、それをどう考えてよいかわかりません。
裁判のことを一生懸命勉強しても裁判員になるかどうかもわからない。
一度やって試行錯誤しながらも何とかやり遂げて次はもっとうまくやろうとか思っても2回目となると可能性はさらに低くなる。
有罪か無罪かだって、いきなり初体験で判断するより2回3回とやればより的確な判断が出来ると思うのは私だけでしょうか。
裁判は専門家に任せるべきだと私は思います。

  • 回答者:もう来年じゃん! (質問から31分後)
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私も今回の裁判員制度には色々と問題があり根本的に見直し、実施するか否かまで議論が政治で必要だと思います。

本来、裁判官や検察、弁護人が世間の常識を学び(学び知ってる方が多くおられるのも認めておりますが)各々の方は、その道のプロで給与等を戴き生活している訳ですから裁判の勝ち負けなどに執着せずに冤罪を含め出来るだけ事実に基づいた判決等が出る事は非常に重要な訳ですから、素人の意見を参考にされるのは構わないですけど強制制度になってしまうのは、どうかと思う次第です。

御回答有難う御座いました。

たしかに日本の法体系には不備が多く、先行して議論すべき問題も山積してると思います
しかし一般市民感覚から見てどうなのかを問うだけでも充分意義深いことだと思います
例えば、以前物議を醸した裁判長による暴走族リンチ殺人事件での「暴走族は犬のウンコ以下」発言は多くの人が思っていることでしょうが、それが裁判官なる立場上問題視されたことになったのです
従来平等の建前がある以上、例えば暴走族が一般運転者を殺った場合とその逆では刑量に大して差が出ることが許されず悪平等が罷り通っていたのが、この裁判員制度導入を以って前者には厳しく、後者には寛大な、要するに普通の人の常識に沿ったより公平なジャッジメントが下されるという効果は期待できるだろうと思います

  • 回答者:● (質問から23分後)
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御回答有難う御座います。

おっしゅる通り今回の裁判人制度導入は多くの一般市民に影響を与えたと思います。

確かに一般の方の常識に沿った公平なジャッジを期待出来る反面、量刑が無期か死刑かを判断しなければいけない場合、非常に問題があると思います。

法体系の不備を全て改善する論議が必要ですが今回の裁判員制度に関わる問題だけでも議論し、見直しする部分があれば見直ししてから実施した方が効果的だと思うのですが…。

正直よくわかりません。被告と言われる人を憎む人がいれば、そんなことする人ではないと、情状を訴える人もいます。被告と言われる人の、近くに居た人は情がわくのは当然です。(よっぽど変でなければ)

・・・と、いいますか、私はいくら裁判員に使命されても裁判所に行けません。実際のところ、生活に精一杯でそれどころではありません。子どもが3人いて、夫はほとんどいません。3人ともスポーツをしてますが、バラバラのスケジュールです。その3人の送り迎え、塾の送り迎え、仕事、家事、地域の役員、小学校の役員、中学校の役員、それ以上に何をしろというのでしょうか?考えられません。許される限り、私は無視、ボイコットするつもりです。

今でもノイローゼになりそうなのに、そんな重大な事考えている余裕がありません。なんでもアメリカの真似をすればいいとは思いません。

これだけではなく、日本の政治にものすごい憤りを感じます。

  • 回答者:むか (質問から17分後)
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早速の御回答有難う御座います。

私も同意見です。日本の政治、官僚、財界などや日本の将来の不安。

だからこそ、今回の裁判員制度を例に上げたまでです。

本来、日本は経済的には大変豊かになりました。ですが現在でもネットカフェ難民と呼ばれる人がいるのは財界が関係していると思われます。

少子高齢化が進む中、子供を産めば援助は少しはあっても実際には色々と大変です。

今回の裁判員制度は余程の事情が無い限り必ず参加しなけらば刑事罰の対象になります。
また難しい守秘義務とかもあります。

本来は警察での取調べや裁判官の推定無罪の原則を無視し、有罪にした方が裁判官の方の出世にも関わるとメディアで見た事もあります。

問題は上記なのに、そこを改革しようとせず国民にばかり負担を強いる国に問題があり
国民ひとりひとりに心の余裕が無い、将来にも不安がある、今、自分の事で精一杯という方が殆どだと思います。

むかさんは、とても責任感が強く頼まれれば断れない性格なのでしょうか?
どんな家庭や個人にも色々な問題があると思います。
それがどれだけ大変な事かは、残念ながら、その方にしか分かりません。

むかさん自身が少しでも心に余裕が出来て笑顔がでる様に心からお祈り申し上げます。

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