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メコン地域。
日米中で開発支援の主導権を争ってる。
って本当ですか?
そんなにオイシイ地域なの?
援助メリットは大なんですか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-11-08 13:16:29
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かなりおいしいです。人口が多く、人件費も安く、これから伸びるのが見えきっています。
インド、中国、ブラジルなどの人口と比べてもそれほど見劣りしないと思います。
政治的にもある程度安定していますし。
インドネシアだけで2億以上、タイ、フィリピンなど各国が5千万人以上いて、貿易金融センターのシンガポール、人件費の安いベトナム、さらに安いカンボジア、市場、生産拠点、ほかメリット多いです。
中国はasean+日中韓で主導権をとりたいし、アメリカ、日本はそれでは困るのでオーストラリアなどを入れた環太平洋構想でいきたいようですね。

  • 回答者:はた (質問から28分後)
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中国は自国の経済圏への編入をもくろんでいます。
周辺諸国だけで、人口2億近い市場です。また資源も豊富な地域で、まだまだ開発の手が入っていないだけでなく、各国とも開発には外国資本が必要な地域。
経済成長著しいタイなど周辺諸国の交易市場の拡大としてメコン川流域諸国、といっても中国にとっては越南と呼んだベトナムをはじめ古くからの交流地域ですが、市場経済を推し進める中国はアメリカのように経済開発とともに民主主義を押し付ける国家ではなく、実利一辺倒の政策、ミャンマーのような軍政国家でも支援を受け入れやすい。
ここに中国雲南省からの陸路をラオス、ミャンマー、タイ南部まで結ぶ高速道路を建設中です。
ミャンマー軍政には、国連を始め経済制裁を課しているが、中国やASEANなどの周辺諸国は表向きは制裁に賛同しつつ、通常の交易関係を維持している。
これに対し、日本は対中国との関係でベトナムから東西を横断する形でメコン川流域に沿った形で国際高速道路の建設をやり始めた。
アメリカがミャンマー軍政に対して、EU諸国と足並みをそろえ、忠実に制裁を履行しているが、中国が骨抜きにした活動をし続けていることに対し、対東南アジア諸国への自国の権益が先細る警戒から、軍政との直接対話へと政策を転換し始めた。
アウンサンスーチー女史をはじめとするミャンマー民主化勢力は、中国日本を始め、アメリカまでが軍政と対話し始めたことに危機を感じている。
民主化が先か経済成長が先か。複雑ですね。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

人です

つまり市場として価値がある

  • 回答者: 匿名 (質問から4時間後)
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人です

つまり市場として価値がある

  • 回答者: 匿名 (質問から4時間後)
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これから延びてくる地域ですから。

  • 回答者:s (質問から3時間後)
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メコン地域への支援は援助メリット云々より麻薬対策の方が大きいんじゃないですかね?
メコン川流域は世界的にも有名なケシの栽培地域でしたが、ここ数年でケシ栽培は無くなりつつあり、それに変わる新しい農業に向けての支援が行われてます。
ここできちんとした農業支援に失敗すると、貧困からまたケシ栽培に逆戻りする危険性もあるので、各国共に手厚いフォローをしていく方向の様です。

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