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最近、太陽光発電の普及が広がっていますが、X線は可視光より高いエネルギーを持っていると聞きました。またX線は宇宙のあらゆる所から降り注いでいるとも聞きました。
X線で発電できないのでしょうか。

  • 質問者:steeldog
  • 質問日時:2009-11-17 13:20:24
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宇宙線のことですね
イメージ的には小ぶりの雨程度の密度で地球に降り注いでいます。
(お近くの科学館なんかに行けばみれると思います)
宇宙線は大気圏に突入するときに核反応をおこしてほとんどがなくなってしまいますので、地表に届くのはごくわずかです。
ですので、宇宙空間でなら発電可能かと思います。

でも、太陽光発電も同じで宇宙空間では地表の10倍以上の効率で発電できますので、宇宙ステーションなんかも太陽光発電で十分なエネルギーが得られます。
ですから、今の技術から行けば宇宙で太陽光発電を行い、電磁波の形にして地球に送るのがいいんじゃないでしょうか。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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お礼コメント

丁寧なご回答ありがとうございました。

なるほど、そりゃそうですね。
可視光(太陽光)の方が効率がいいのにわざわざ作る必要ないですね。

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可能だが、X線にしてもγ線にしても、太陽電池の様な薄い膜状の素材では、光エネルギーを電気に変換する前に殆ど通り抜けてしまうので、現在の太陽電池の様な構造では難しいと思う。(X線太陽電池を何枚も重ねて、厚さ数10cm~数mという壁の様な物にすれば良いかも?) もっとも、仮に、X線用の太陽電池が有ったとしても、地球上に降り注ぐ量は大したことは無いと思う。もし有効に発電できる程の量だったら、わざわざクーリッジ管なんて発明しなくても、レントゲン撮影が出来る。街中で、γ線を出す放射性物質を持ち歩かなくても、服を透かした盗撮が出来る。それ以前に、みんな被曝して、早死にしていると思う。なので、自宅の屋根に付けても、今は無意味だと思う。

(10億年後とか太陽の寿命も末期の方なら、使えるかも知れないので、楽しみに待って見たらどうだろうか?)

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参考になりました。回答ありがとうございました。

危険や費用などの点を考慮しなければできますでしょう。
あらゆるものにはエネルギーがありますから利用できます。
宇宙からの恵みにしては少なすぎるし、装置にはX線の集積と安全のための外部への遮断など莫大な費用と装置が大きくなるので現実的ではないです。

でもアイデアはユニークで想像するのは楽しいですね。

  • 回答者:とく めい (質問から3時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

X線で発電は出来ます.
ガイガーカウンターという,放射線を検知するとピピピピ音がする装置がありますが,これは電離放射線のエネルギーで発電し,その電気を増幅して音にしているものです.

ですが,その発電を電力として人が生活に利用しようとするには絶対量がもの凄く少ないと言えます.

たとえて言うなら,雪合戦で石のような剛速球がごくたまに,どこから分からないところから飛んでくる状況がX線で,柔らかな雪玉がスローボールでも1つところから大量に飛んでくるのが太陽光だと考えると良いと思います.

剛速球を受け止めてエネルギーに出来る仕組みは頑丈で,しかもあらゆる方向に対応しなくてはならないけど,たまにしか来ません.
柔い球でもきまったところから沢山くれば比較的安価な仕組みでそこそこエネルギーが作れるということです.

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

発電はできると思いますが、非常に危険で取り扱いに問題があります。
レントゲンでは一般に立ち入り禁止ですよね。患者は一種の被爆状態です。

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回答ありがとうございました。

エネルギー密度は高いかもしれませんが、
絶対量が足りないのでは?
もし発電できるほどのX線が常時当たっているとしたら、
その被爆量も無視できないと思うのですが・・・

  • 回答者:Maku (質問から28分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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