夏目漱石さんも留学中うつになられたのでしょうか？当時の言葉で「神経衰弱」とか聞いたのですが、これはうつ病とはまた違うので...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

最近はこの病名は使われないそうですが、
イギリス留学中に「神経衰弱」になられたそうです。
イギリス留学中の、英文学研究への違和感・人種差別を受け傷心し、
また研究が進まない苛立ちも重なったのが原因と言われています。

症状としては、精神的努力の後に極度の疲労が持続する。
あるいは身体的な衰弱や消耗についての持続的な症状が出ることで、
「めまい・筋緊張性頭痛・睡眠障害・くつろげない感・、いらいら感・消化不良」

病気として症状が不明瞭で自律神経失調症や神経症・慢性うつ病、
私もうつ病の経験者です。症状はとても似ていますね。
でも、区別が難しく曖昧なため、現在では病名としては使われていないそうです。
当時の日本では、神経衰弱の多くは、
神経症（ノイローゼ）とほとんど同義的に対処されてきました。

夏目漱石さんはいろいろな病と闘われています。
留学中に「神経衰弱」の後には、
胃潰瘍→胃潰瘍再発で入院→痔→神経衰弱再発・胃潰瘍再発→胃潰瘍再発・病臥
→5度目の胃潰瘍で倒れ→糖尿病→大内出血を起こし『明暗』執筆途中に死去。享年49。

こうして病名を並べてみると、精神的な病が原因とされる病名が何度も出てきています。
イギリス留学中の「神経衰弱」が根にあるように思えますね。

質問者さん、今日の調子は如何でしょうか？
無理をせずにのんびりと・ゆっくり・スロースローで、治療に専念して下さいね。

===補足===
コメントと評価をありがとうございます。

おはようございます。今日は私の住んでいる滋賀県は寒く冷たい雨が降っています。
雨の日は、何にもなくても、自然と気が落ち込むものですね。
晴れた日は、太陽がまぶし過ぎて、これまた身体が疲れやすくなったりします。
今日は朝ごはんを食べましたか？
無理に食べなくてもいいので、果物やお菓子・アイス・飲み物・・・
何でも良いので、食べられる物を少しでも口にして下さいね。

私もうつ病の時は、摂食障害・睡眠障害に悩まされました。
体重が30キロまで落ち、入院を迫られるところまで痩せたこともありました。
毎日栄養剤の点滴をしに通院をしていました。
また、3日間眠れずに苦しんだ事もありました。
心療内科では、食欲増進剤(一種類)・睡眠薬(3種類)・坑欝剤・・・等を処方されていました。
たくさんの薬を飲む事自体が憂鬱になってしまいますが、
薬だけは処方通りに飲むようにして下さいね。

この病気を克服するのには沢山の時間が必要です。
できるだけ緊張感のない生活をするようにして、
今までがんばった心と身体を休めてあげてください。
後は、周囲を気にせずにマイペースで・・・・ね。

回答者：匿名 (質問から3時間後)
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