高度成長、バブル崩壊、デフレの長期化、リーマンショクを経験するなかで、今まで日本の国力を引上げてきた制度、システムが機能しなくなり、試行錯誤の時代に入っています。
何が正しいか、何に価値観を求めるか国民の考えはバラついています。
しかし、何かチェンジしないとといけない、このままではいけないことは多くの国民の皆さんは感じていると思います。
政権交代もその民意の表れと私は捉えています。
ではどうするのかとなると、具体的な方向性は掴めていません。
少なくとも民意の合意形成が出来つつあるとは思えません。
来年以降、いろいろな分野で意見交換、議論が行われるでしょうが、2010年は全体として不透明、不確実、模索の連続、混迷、閉塞状態の年だと予測します。