簡単に言うと「米国の覇権を守る為」です。
昔ならソ連、現在なら中国と言う、ほっておけば地上全ての覇権を得ようとする「潜在敵国」に対する前線基地が日本のポジションです。
実は日本を武装化させた上で強固な軍事同盟を結べば、米国側の負担はもっと減るのですが、米国自身、日本をそこまで信用してないので、自衛隊のままです。
米国はかつてのローマ帝国に似ており、覇権を握ることで繁栄してますが、配下の国々には「自由」と「安全」を提供しています。
その辺がソ連や中国とは異なるところで、まだマシな部分でしょう。
米国の覇権を維持する為になる限り日本は守られますので、日米安保は実際にはリーズナブルな軍事同盟と言えるでしょう。