「策士」と言えば誰ですか？今生きてる人で。どういうところに策士らしさを感じますか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

管直人
ご存じだとは思いますが、今の総理大臣です。
参院選が指摘されていたような「民主党は改選議席54には届かない50台前半、自民党も改選議席37を若干上回る40前後」という結果に終われば、それこそ消費税を含む税制の抜本改革を首相が言う「与野党協議機関」で話し合う事になったかもしれません。
結果的に民主党は惨敗してしまいましたし、ねじれ国会になっちゃったから、管総理の思惑は?????ですが。
その場合、想起されたのは98年の小渕恵三政権下の「金融国会」でしょう。
アジア金融危機の直撃を受けたわが国の金融機関救済のため自民党政権が目指した金融再生法は、党派を超えて「政策新人類」と言われた枝野、仙谷両氏と石原伸晃元自民党政調会長、塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美元行革担当相(現みんなの党代表)ら当時の3回生、2回生議員が尽力してまとめ、成立させたモノです。
そして当時の小渕首相の役回りを菅首相が、そして野中弘務官房長官の立場を仙谷官房長官が担っていたのではないかと思われます。
その頃の「経世会支配」の担い手だった野中氏だけでなく梶山静六元官房長官も、民主党論客の仙谷、枝野両氏を「現実主義者」として高く評価していたのは周知の事ですからね。

菅首相が6月17日の「参院選マニフェスト(公約)」発表の際の記者会見で発言した「消費税10%」の意図も透けて見えていたように思われます。
「すでに消費税について政府税調の方で議論を始めていただいておりますけれど、2010年度内にそのあるべき税率や、あるいは逆進性対策を含む、この消費税に関する改革案を取りまとめていきたいと考えております。
合わせて超党派での幅広い同意を目指す努力を行っていきたいと思います。
尚当面の税率については、自民党が提案されている10%をひとつの参考にさせて頂きたいと考えております」
とご本人はおっしゃられていたようですが、選挙結果だけを見たら、総理として、再選されるのかどうかという先の見えない状態でははっきりと今後どうなるとは言えませんけど、かなりの策士かと思っています。

まあ私は管直人氏が2世議員じゃないと言う事を私は評価しているんですけどね。
皆の党の代表にした所で、母子家庭ではありましたが、お父さんは国会議員さんでしたし、2世議員と同じだと解釈しています。

余計な事まで書いてしまいました、スイマセン

回答者：匿名希望 (質問から21分後)
0

質問

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

回答

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ