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質問

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科学研究費について、、、

事業仕分けで科学研究費は大幅に削減されてしまいました。

質問は、それに賛成か反対かではなくて、、、


素晴らしい研究には、どんどんお金をつぎ込むべきだ!っていう考えについてです。

yahooニュースでのことですが、すごい成果が出た研究のニュースのコメントに、

「仕分け仕分けというが、このようなすごい研究にはお金を回すべきだ」とか、
「日本を支えるような研究には惜しみなく金をつぎ込むべきだ!」とかという意見があったのですが、、

皆さんどう思いますか?

その通りだ!って思った方が多いかと思いますが、

では、、、研究初期段階で、その研究が大きな成果をあげることをどうやって知ることができるのでしょうか?

素晴らしい研究には、どんどんお金をつぎ込むべきだ!ってことは、
大したことない研究にはお金を回すべきじゃないってことですよね?

皆さんは大した研究成果を上げられなかった研究者をどう思いますか?
俺たちの税金で研究してるくせに、税金泥棒!とかって思いますか?

仕分けの話を書いてしまいましたが、仕分けのことは無視でお願いします ^-^;

  • 質問者:hiro
  • 質問日時:2010-08-11 20:45:35
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました ^-^

研究や開発と言うものの本質は「博打」です。
初期の段階から「大きな成果」が約束されているものなど一つもありません。

実際、「商品開発」と言う、極めて実際的なものであっても、机上検討まで含めると成功する研究開発など1000件中3件しかないと言われてます。

ソニーやアップルにしても、ヒット作の後ろには開発途中で果てた997件の「屍の山」が築かれてます。

ましてや国が税金でやるような基礎分野の研究になると、最初から華々しい成果など期待する方が間違ってます。

ではそれは「無駄」なのか、「税金泥棒」なのかと問われれば、それはNoです。
日本は資源のない国です。しかし古代より製鉄技術を始め色々な分野で世界最高水準の技術を持つ「技術立国」でした。

その伝統は1980年代でピークを向かえましたが、それが可能だったのは、長い時間をかけた基礎分野を含む研究・技術の蓄積があったからです。

なので近視眼的に「目だった成果が出てない」とかで特に基礎研究の分野を批判するのは間違いです。

地道な積み上げには意味があります。
日本がこれからも「技術立国」として生きていきたいのなら、絶対に止めるべきではありません。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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研究目的以外からのふとしたはずみですごい発見があったりもするので、
今までどおりの基準で研究費は下げない方がいいと思います。
初期段階で、成果を上げるかどうかは確かにわからないですが、
ある程度専門分野の見通しがきく人、
その方面のことに対して大局的な見極めができる人が決めるべきだと思います。

たいした研究成果をあげられなかった、というのは実用的結果に結びつかなかったということでしょうか。
研究というのは、たいてい何らかの成果を上げないと、研究を続けることは困難だし、
そこで自然とストップがかかると思います。
この方法はNGだったということもデータとして残せるのであれば、
無駄な研究というものは、ないのじゃないでしょうか。
少なくとも税金の使い方としては、
飲み食いされたり、旅行されたり、無駄な会合に費やされるより格段マシな使い方だと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 1
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確かに、研究初期段階で、その研究が大きな成果をあげることはまだわからないですね。
税金泥棒と思うかどうかは、価値観の違いかもしれませんね。
でも税金を偏って使うのは問題だと思います。公平にというのは難しいですが。

  • 回答者:mina (質問から32分後)
  • 1
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お礼コメント

そうですね、、、公平という考えが、難しい世界かもしれません。

成果だけを求めるならやらない方がいいです。
あくまでも研究なので失敗もやむをえないと思います。

  • 回答者:匿名 (質問から8分後)
  • 1
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お礼コメント

残念ながら、現在では成果が求められます。成果を出さないと次の研究費が下りないのです。捏造してまでも結果を出そうとする気持ちもわかります・・・

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