小沢一郎氏は、権力志向が、とにかく強い人間だと思う。
国民は、自分の権力のためにあると考えて、利用しようとする政治家だ、いや政治屋だ。
その意味で彼の姿勢は、一貫している。
彼は、自分自身が政治の頂点に立つためには、民主政権を終わらせ、日本の民主主義を終わらせも、構わないと考えているのではないか。
彼の今までの歩みを、ぶっ壊し屋という表現が、それを象徴している。
もっとも醜い部分の自民党の真髄そのものが、「小沢一郎」自身なのだ。
今回、彼の年齢、政治資金問題などで、最後の賭けを仕掛けてきたのだろう。
それにしても、党内に彼みたいな政治屋を押す人間の多いことには、今の民主党の底の浅さも感じてしまう。
そんな民主党をぶっ壊すことが、彼の最後にできる国民への償いではないかと思う。
かなり腐肉を込めてしまったなぁ。