原発が爆発したとありますが、被爆したというのはどういうことで分かるんでしょうか？|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

放射線測定器で放射性物質からの線量を測定するように着衣からのガンマ線を測定することで分かります。（外部被爆）

また空中に浮遊する放射性物質（ヨード１３１、セシウム１３７など）を調べ呼吸量（呼吸回数x滞在時間）で内部被爆の大まかな推定をします。

===補足===
ベスト回答に選んでくださり感謝です。

質問者様が原子力発電所付近でしたら蛇足ながら・・・・

ヨード131（半減期8日）の内部被爆を防ぐために非放射性ヨードを患者に与えます。
以前、チェルノブイリ原発事故の際にアイソトープニュースというRI会員に配布される会員誌に書かれていたことですが、ヨードが大量に含まれている昆布を日本人は食べるので原発事故の際には有効であると書かれていました。
放射能はヨードは甲状腺に蓄積し、ストロンチウムは骨に蓄積し内部被爆が多いとそこの発ガン率が高まります。
そこで非放射性ヨードを取り込ませることにより甲状腺の内部被爆を低くするということ。こちらは半減期が短いので2週間もすれば影響が無視できます。
また、ストロンチウム90は同族元素であるカルシウムを摂取することで骨組織への沈着を防ぐことができます。

最後に、放射線被爆はX線や胃カメラ、CTスキャンでも起きます。
単に被爆といってもX線1回の照射が約1レム（＝10ミリシーベルト=10,000マイクロシーベルト）ですのでこれを目安にして人体への影響を冷静に判断するのが良いと思います。

回答者：匿名 (質問から55分後)
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