何もしないよりはいいけど、だいぶ違うと言うところまで行くにはかなり無理がありますね。
本体価格が高すぎます。
減価償却とローンの支払いが終わった頃には寿命が来ています。
それを考えたら、どうなんでしょ?
ピーク時にだいぶ違うと言う所まではいかないでしょう。
将来的にはもっと今の太陽光発電の改良型が発売されたら、効果が出てくると思いますけどね。
なので今年の夏は促進しようとしてもちょっと・・・ね。
大体高価すぎるし、時間がなさすぎるので、間に合いません。
だったら、長期の休みを取って西日本や海外に遊びに行って頂いて、東日本にいる方には節電と言うより、エアコン等を我慢して貰った方が効果があります。
大口利用者の工場の夏休みと言う名目での操業停止やパチンコ屋の営業自粛をお願いした方が効果的です。
もしくは工場関係ならば、電気代の安くなる夜間の操業(夜はやはり電気の利用量も減る)の方が効果あります。
===補足===
まずは季節変動が大きすぎる、地域によっては冬は雪が多く太陽が顔を出さない時間の方が多すぎると言う所もあります。
ある家庭での話ですが、太陽光発電を使っていても、結局は東電に電気代を払っているんです。
それも毎月5,000円~10,000円程度です。
売電力の方が多ければ、毎月東電に電気料金を払う必要がない、もしくはほとんど電気代は必要なくなるはずなんですけどね。
上記の電気代を払っている家は6人家族で、おじいちゃん夫婦と息子夫婦が4人合わせて6人の家庭ですが、太陽光発電をしてなければ、月の支払いが15,000~20,000円程度、それを太陽光発電を利用する事によって、40%~60%の電気代の節約になっていると言う家庭があります。
東電管内で雪は余りない地域ですが、梅雨時等はやはり買電力に頼らざるおえないようです。
その事を考えれば、売電力の方が多いと言うのはイマイチ信用出来ません。
ただしこれから太陽光発電の性能がよくなれば、話は別ですし、もっと価格が安くなれば、元が取れますけど、現状では電力消費を抑制すると言うところまでは言っていないのが現状です。
要はブログの話の内容が大げさすぎると言う事です。
上記の一家の話は東電社員から直接聞いた話です。
東電の場合は電気代の社員割引って言うのはありませんからね、一般国民と同じ電気メーターを使い、普通に電気の検針員が来て、メーターをチェックしていきます。
東電社員だからと言ってメーターの数字をごまかすと言う事はありません。
そして私も太陽光発電の装置を売っている会社で派遣社員をしていましたが、結構値段が高いんです。
太陽光発電の装置を買った所で素人さんが簡単に設置する事は出来ませんので、設置工事が必要です。
大抵の方はローンで支払っているのですが、そのローンの支払いの事を考えたら、今は割に合いません。
そしてソーラーパネルの設置にかかる費用ってピンからキリまでなんですが、シャープ製のモノで補助金を貰っても設置費用は約230万円程度です。
http://www.ufui.sakura.ne.jp/Ufui_solar1.html
上記のサイトで確認すると、3kwのもので、最大売電量が月あたり240kw程度あります。(最低月は49kwh)
単価が25円として最大5000円/月位、最低の月だと1200円/月程度です。
どう考えても17000円も毎月売れるとは考えられません。
17000円÷25円=680kwh
は最低でも毎月余剰が発生しないと無理ですね。
それを考えたらブログの内容はまゆつばモノですし、10年程度で1度メンテナンスが必要になるかとおもうのですが、ソーラーパネルを全部取り換えるとなるとこれまた結構お金がかかりますよ。
太陽光発電と言っても家と同じでメンテナンスが必要になりますが、メンテナンスの費用は個人持ちになりますので、皆さん二の足を踏んでいるんです。
それを考えたら、微々たるもの、設置しないよりはマシかなと言うのが現状です。
売電力の方が多いとは言っても設置するのに200万円以上のお金がかかっていたら、電気代は元が取れても装置の支払いの方が高くつくので、元が取れているとは言い難いです。
200万円以上のお金をすぐに右から左に動かせる家は別でしょうけどね。
例えば、ローンで設置したとしたら、200万円としても年間の支払いを20年ローンで支払っても年間15万円近くの支払いになります。
だとしたら、月に1万円ちょっとの支払い分の元を取らなくてはいけません。
それだけの売電力があるかと言えば、疑問なんですけどね、そこまで計算すると普及には随分時間がかかりますし、電力消費量に多少は協力することになっても、個人の家計には協力するという事には疑問符が付きます。