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青森の六ヶ所村は既に満杯なのでしょうか。
使用済み燃料はどこへ行けばよいのでしょうか。

  • 質問者:所長
  • 質問日時:2011-04-30 23:46:38
  • 0

放射線高レベル廃棄物の処分方法の技術開発が、トラブル続きなどで確立されていない。
よって処分されず貯まってしまっている。

使用済み核燃料や原発施設から出てくる高レベル放射性物質である廃棄物の処分方法が未確立のうえに、その処分地も決まっていないのが現状である。

40年ほど前、当時、原発を造る技術があっただけで、原発を稼働させた。
これらが、耐用年数を迎える30年後までには、古くなった原発を安全に解体する方法や技術、また、解体に伴って出てくる放射能高レベル廃棄物や発電する限り出続ける同じように放射能高レベル廃棄物の処分方法も確立されるであろうとの甘い見通しだけで、炉に火を入れてしまった。

途中の事故などは、全く想定してはいない。
目先の利益に目が眩み、危険性には目を閉じ、いわば見切り発車してしまったのだ。
その証拠は、現在事故進行中の福島原発の対処を見ていても明らかだ。
あまりにも幼稚で危険な対処しか、できていない。

福島原発事故災害は、地震と津波の天災に、その後の対処や天災規模の想定に誤りがあった人災が加わったとされている。
しかし、私は、原発を造ったこと自体が、人災であったと考える。

放射能高レベル廃棄物の最終処分は、地下深くの地層に埋めてしまおうというのが有力である。
その処分地を今、多額の交付金を付けて募集中である。
収入が少なく、目先の利益に目が眩んだ政治家や行政職員の多い自治体が手を挙げたこともあったが、住民の反対で、適地調査も受け入れていないのが現状である。

地震国の日本では、地中深いところであっても地殻変動も多く、万年単位で安定的な処分地はないと思う。
地中深くに埋めて、地殻変動で高レベル放射能物質が地下水にでも流れ出したら、どのように対処するか、何も決まっていない。
今のままで、地中処分を開始してしまったら、これもまた、見切り発車となってしまう。

みんなの目の届く、人口密集地で、見える形で安全になるまで、何千年という単位で監視することが、最も安全な処分方法となると思う。

とにかく、原発ほど、発電をしなくても、最もハイリスク、最もハイコスト、そして最も反エコの箱物はないのである・・・これだけは肝に銘じて、おこう!

  • 回答者:団塊 (質問から14時間後)
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これを機にもう原子力には頼らなければいいんです

  • 回答者:匿名 (質問から20時間後)
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既に満杯ですね。
だから建屋内に保管するしかありません。

再利用するつもりで、今は外国で再処理して貰っています。
国内での使用済み核燃料を再処理する工場は建築中です。
たしか青森の方で再処理工場を建築しているはずですけど。

  • 回答者:匿名希望 (質問から33分後)
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青森の六ヶ所村は既に満杯なので、各地の原発は使用済み核燃料の置き場所がなく仕方なく仮置き場として、原子炉建屋内に保管しています。
使用済み核燃料は、再処理してプルサーマルで使うという計画ですがその再処理工場は青森の六ヶ所村に建設途中で、まだ稼働していません。イギリスかフランスの工場で再処理してもらって日本に戻ります。

  • 回答者:匿名 (質問から11分後)
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