管総理のグズグズしている答弁に対して、小泉さんは、短い言葉でやっていたから、比べられているだけ。
どちらも内容的には、大差がない。
竹中平蔵経済は、ひどいものだった。
今日の日本の格差社会は、彼の論理そのものの結果だ。
彼自身は勝ち組で、大儲けをしたが・・・。
政権交代をした後、経済内容は、さらに悪化してきているので、あの頃の時代の方が良かったのではないかという回顧で、登場しているだけだ。
あのまま彼の理論に基づいて経済が進行していたなら、もっともっと悲惨な結果になっていたはずだ。
彼自身も経済学者として、競争にも適正なルール作りが必要とは言っているが、そのルールについて、彼の具体的提案を、私は、見たことがない。
経済を、さらに悪化させるよりは、政権交代を選んだのは、国民である。
賢い選択をしたのは国民であり、全く馬鹿ではないと思う。
もちろん。政権与党の民主党には、がっかりさせられてはいる。
そのことについては、民主党が、元自民党大御所連中も含まれた烏合の衆の党だから、いたしかたないと思うべきであろう。
原発が稼働して40年以上が経つ。
福島原発事故災害が起きて、その恐ろしさに、国民は、やっと気付いた。
そして、原発はどんなものか、学び始めた。
「原発のウソ 」という京大助教授の本が売れに売れている。
この現状も、日本の国民は、馬鹿ではないということの証明になるはず。