60歳代 男
2大政党制なら現在の議員数は、多過ぎると言えるだろう。
しかし、日本でもイギリスでも、たぶんアメリカでも、同じような考え方の政党ばかりで、国民の選択肢が2つしかないというのは、無理があるというより、不健全という認識が、増えつつある。
現在のような選挙制度下では、声と態度のでかい、ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄 )を持ち合わせた候補しか当選しないようになってくる。
与党も野党も世襲議員が多いのも、そのせいである。
これでは、国民の意向を正確に国会で反映させることは、困難だ。
議員数を増やすことは、現在の国家財政上、無理。
出費を減らさなければならない、状況だ。
しかし、2大政党制では、解決できない課題がどんどん生まれている状況である。
選択肢も、いっぱい欲しいし、正しい選択をしなければならない。
選挙制度を比例制に重きを置くように変更し、同時に、当選者数も倍ぐらに増やすべきだと思う。
ただし、歳費は、3分の1以下に、減額をする。
そうすれば、金目当ての議員は、減らせるし、公務員給与も引き下げ易くなる。
要は、公僕意識の高い人材ばかりで、多彩な考え方を結集すれば、健全な国家運営が期待できると思う。
ただ減らせば済むというような簡単な話ではないのだ。
歳費を3分の1にカットし、議員数は、2倍に増やす。
これが私の提案である。