原発マネーの事もそうですが、1基解体するのに10年以上かかり、その保管場所も癌発跡地以外有りません(世界的に見てもそうです)しかも解体できる業者機材は限られていて、ヨーロッパでも順番待ちです、しかも解体に1基1千億円近くかかりますし、現在残っている核燃料の処理費を考えるととてつもないお金と時間が必要で、しかもプルトニウムやウランの半減期が数千年と言うことを考えれば、その間保管しなくてはいけませんが、その保管費用を電気代に上乗せするしか無いと言う問題があります、廃止させる以上、廃止に伴うリスクは負わなくてはいけないと言うことが、作らせてしまった国民の責任と言うことになります、つまり発電はしないけれど福島の4号炉のような事はこの先100年近くありうるということです。
===補足===
緊急安全対策を取れば、稼動しても良いと思います、例えば原子炉を改造し原子炉上部にホウ酸タンクを取り付け電磁バルブを付けて、電源喪失した場合、無条件にバルブが開き、ホウ酸を送り込み核反応を停止させてしまうと言う方法を取れば、今回のような事故は起こりませんし、人間の判断でなく強制的に停止してしまうと言事が重要で、東電が原子炉が使い物にならなくなるからと、ホウ酸注入を拒んだ為水素爆発を起こしたと言うことは無くなり、爆発さえしなければ、他の原子炉のように、外部に影響を出さなかった、と言う事実があります、つまり東電の利益追求耐性と政府(総理)がそれに踊らされた末路で、アメリカからのホウ酸を受け入れていれば、最低爆発は起こらなかったとも言われています。