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黒塗りなしとはいえ、改ざんされてはいないのですか。信じられますか。

保安院、黒塗りなし手順書を公開　福島第１　想定の甘さ浮き彫り
2011.10.24 18:40
　９月に東京電力が黒塗りにして衆院特別委員会に提出した手順書（左）と、黒塗りせずに公開された手順書の同じページのコピー

　９月に東京電力が黒塗りにして衆院特別委員会に提出した手順書（左）と、黒塗りせずに公開された手順書の同じページのコピー

東京電力が福島第１原発の手順書を黒塗りにして衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は２４日、個人情報を除き、黒塗り部分のない１号機の手順書の一部を公表、特別委に提出した。長時間にわたって電源が復旧しない事態を想定していないなど、過酷な事故に対する東電の想定の甘さが浮き彫りになった。

　公表されたのは、「事故時運転操作手順書」の約１７０ページ分で、全体の約１割。緊急時に原子炉の圧力を下げる排気（ベント）や、炉心を冷却する「非常用復水器」（ＩＣ）など、事故時の対応に深く関わる操作手順が明記されている。

　今回の事故では、津波でバッテリーなどが水没、ほぼ全ての電源を短時間に喪失したが、手順書では、バッテリーなどの非常用電源でベントや注水のための弁操作をすることになっており、長時間電源の復旧が進まない事態を想定していなかった。手順書では、事故後に自動起動と手動停止を繰り返したＩＣについて、「不用意な運転操作によって運転継続を損なわせてはならない」ともしていた。

　東電が当初、特別委に提出した手順書では、全１２ページ中、十数行以外がすべて黒塗りにされ、「知的財産や核物質防護上の問題」を理由にした東電の情報公開の姿勢が問題となっていた。保安院は１号機の残りと２号機、３号機の手順書計約５千ページ分も年内に公表する方針。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111024/dst11102418410018-n1.htm

質問者：匿名
質問日時：2011-10-24 22:15:51
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