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小選挙区制と中選挙区制の違いをわかりやすく教えてください

  • 質問者:まるえい
  • 質問日時:2008-09-13 07:37:27
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本来の定義から言えば、一つの選挙区から一人しか当選者が出ないのが「小選挙区」という制度。一つの選挙区から二人以上の当選者が出るのが「大選挙区」という制度で、中選挙区というのは、少なくとも先進国の国政選挙レベルでは、日本特有の制度、言葉です。
昔欧米諸国にも大選挙区制度はありましたが、投票する方は当選者の数だけ名前を投票用紙に書くことが出来ました。候補者が十人いてそこから5人を選ぶのなら5人にまで投票出来たわけです。
日本の中選挙区は、複数当選者を出す場合でも投票用紙には一人の名前しか書けません。参議院の選挙区(都道府県単位)は今でもそうですね。
この選挙制度は人数の定義から言えば大選挙区ですが、欧米の「大選挙区」とは上記の点で仕組みが違うし、ちょうど一つの選挙区からの当選者の数も昔の欧米のそれより少ない。
大選挙区でもなく小選挙区でもない、その中間的な制度なので「中選挙区」と呼ぶようになった。おおむねこんなところです。

  • 回答者:joker (質問から8時間後)
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小選挙区制では主に自民、次いで民主に有利になります
導入の際自民だけが積極的で民主・社会・公明も容認、共産が強硬反対だったのはこのようなことからです
中選挙区制の時代に1票の格差が大きな問題になっていましたが、小選挙区制でも「軽い1票」の地域とそうでない地域はほぼ同じで、依然2倍を超える違憲状態です
小選挙区制の元では当然逆転現象は起こり得ませんが、平然とゲリマンダーのような愚策をさせられるのでは、他のレスで指摘があったような死票が多い件に加え、小選挙区制が民意から大きく乖離するという事実は明らかです

そもそも国政選挙とは国の代表を選任することであり、地域のそれではありませんので全国区のみであるべきであり、選挙区というもの自体不要のはずです

  • 回答者:● (質問から6時間後)
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一つの選挙区での当選人数の違いです。
一人区 二人区 がほとんどなのが小選挙区
三人区以上があるのが中選挙区

同一政党同士の戦いがあるのが中選挙区です

昔大選挙区五人区があってその名残が五大派閥らしいです

  • 回答者:MrNH (質問から2時間後)
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A党に投票する有権者が40%、B党35%、C党25%だとします。

3つの小選挙区でどの政党からも1人づつ立候補した場合、
当選者は3人ともA党の候補者になります。
全国規模で考えると、A党の候補者に投票した人は、有権者の40%のはずなのに、当選者は100%A党の候補者になってしまいます。

ところが、1つの3人区の中選挙区で、各党から数名づつ立候補した場合、
B党やC党からも当選者が出る可能性が高まります。
例えば、A党からA①、A②の2名、B党・C党から1名づつ立候補し、
A①21%、A②19%、B35%、C25%得票した場合、
当選者は、B・C・A①となります。

有権者の支持政党の割合と、当選者の所属政党の割合が、最も近くなるのは、
全国を分割せずに、政党名で投票する、比例代表制です。

  • 回答者:mpd8986 (質問から45分後)
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小選挙区 当選者が1区1人
中選挙区 当選者が1区2~3人

小選挙区では死票が多くなり、民意が反映されにくい。
中選挙区では死票が少なくなり、少数派の意見も反映される。

こんなところでしょうか。

  • 回答者:参政権 (質問から4分後)
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