質問

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中国で日本語教師をしている者です。中国の現代作家さんが書かれた童話や絵本や児童小説を翻訳して、出版したいと思っています。ところが日本の図書館や書店には、そういう本は1冊もありませんでした。台湾の絵本作家、幾米さんの本が美術書のコーナーに数冊あるだけでした。日本の出版社はどうして、中国の現代作家さんが書かれた児童書を出版しないのでしょうか。日本の子供にも受けそうな面白い本がたくさんあるので、ぜひ翻訳して出版してほしいです。以前、私が翻訳した原稿を出版社に郵便で送ったことがあります。企画書も添付したし、絵本の場合はカラーコピーもしました。私の訳文も、それほど悪くはなかったと思います。ところが出版社からは何の連絡もないか、あっても、「不採用」と書いてある短い通知が届いただけでした。感想や不採用の理由ぐらい知りたいですし、不採用なら、原稿は返してほしいです。郵送したところは、いずれも児童書を出版していて、しかも新人の持ち込み原稿を受け付けているところでしたから、冷たい態度にやりきれない思いを感じています。私は以前、自分で創作した少女小説を自費出版したことがあります。その本は全国学校図書館協議会の選定図書に合格しました。そのほかにも出版社の公募に入選して、4冊の童話集を共著で刊行しています。受賞歴もあります。インターネットで私の名前(筆名)や、出版した本のタイトルを入力したら出てきます。でも無名であることには変わりがありません。原作者が中国の現代を代表する人気作家さんであっても、訳者が無名だったり、翻訳出版の実績がなかったり、編集者やプロの翻訳家の紹介やコネがなかったり、大学教授のような立派な肩書がないと、企画書や訳文がどんなに優れていても、持ち込み原稿は、はなから相手にされないのでしょうか。それとも編集者や、編集者の知り合いに中国語で書かれた児童文学を読める人がいないので、原文の意味が分からなくて相手にされないのでしょうか。それとも中国の児童文学作品は読者に受けないという先入観や偏見があって、相手にされないのでしょうか。そのあたりの出版社の内部事情を知りたいです。私はコネを利用して何かをするような、汚いやり方は大嫌いですから、出版をもくろんで、編集者やプロの翻訳家と知り合いになりたいとは絶対に思いません。自費出版も、もう絶対にするつもりはありません、あくまでも出版社の企画として本を出したいです。中国の現代の児童文学作品を読んだことがある日本人は、あまりいないと思うので、この本は日本人では私だけが読んでいるだろうと思って、自己満足に終わることも絶対にしたくありません。日本では、ほとんど知られていない中国の現代の童話や、中国の現代の人気作家さんが書かれた児童小説や絵本の面白さを通して、中国の現代の子供たちの生活の様子を、日本の子供に生き生きと伝えてやりたいです。そして子供の心の中に日中友好の芽をはぐくんでやりたいです。中国の子供にとても人気がある作家さんが書かれた本を、無名の私が翻訳したものでも、きちんと読んでくれて、場合によっては企画で出版してくれるような出版社は、どこかにないでしょうか。私の質問は以上です。長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(みちる)

  • 質問者:PCメール
  • 質問日時:2013-11-10 09:54:08
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これを読むかぎり作者の了解を得た、ということが書いてないですね。
とすると、不法ではないでしょうか。

  • 回答者:匿名 (質問から36分後)
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お礼コメント

早速のご回答、ありがとうございます。翻訳原稿を日本の出版社に持ち込むこと自体は、作者の了解を得なくても不法ではないと思います。日本の出版社が翻訳出版を決めた時に、日本の出版社が著作権エージェントに著作権取得の手続きを依頼して著作権を取得すればよいのだと思います。

そういった関係者ではないのですが、版権とかの問題はどうしているのでしょうか・・・・
イメージとして、彼の国は、こういった事に対して、難癖とかふっかけとかが酷そうなので、どの出版社も二の足を踏んでいるのかも。
貴方がその辺を解決したら、もしかしたら出版社も動くかもしれません。

あと、基本、原稿は控えをとっておくべきではないでしょうか。貴方一人が、こういった事をしている訳ではないと思うので、送られる膨大な量をいちいち返送する余裕は、向こうには無いと思います。

まあ、結局、人はただでは動かないという部分が、最大の壁なのかもしれません。

  • 回答者:匿名希望 (質問から15分後)
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回答ありがとうございました。
お礼コメント

早速のご回答ありがとうございました。版権の問題は出版社が翻訳出版を決めた時に、著作権エージェントに著作権取得の手続きを依頼して著作権を取得することになります。そうですね。おっしゃる通りだと思います。原稿は控えをとっておくべきですよね。300枚を超える原稿を、一枚一枚、コピーにとるのは大変だし、お店に持って行ってコピーしたら、その間、ほかの人がコピーできなくなるので、迷惑をかけることになりますが、それでもやはりコピーは、とっておくべきですよね。

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