砂袋を引きずりながら歩くのが、それが生まれてきた宿命なのではないですか?その砂袋の中身がなんなのか人によって違いますが、生まれたから生きる、生きるから苦しみがあるのです。「人生とは 重荷を追いて 遠き道を行くが如し 急ぐべからず」と徳川家康も言っています。ゆっくりあせらずに砂袋を引きずっていきましょう。先は長いかもしれません。
追記
何故生きているかということを聞かれているのでしたら、生きるのに理由なんてありません。ただ生きているだけです。人間だから考え、考えることで苦しんでいるのです。大きな力には大きな苦しみが伴うのです。動物は動物の苦しみがあり、人間には人間の苦しみがあります。それは大宇宙の摂理です。私は宗教を信じませんので死んでから極楽があるとか地獄があるとか思っていません。