すべてがロボットでまかなえるため、働かなくても生活はできる町での話。
より豊かな生活をする人のために、働いた時間に対して自給を与える。ただし、能率などは全部無視で。つまり、働いたということのみを重点において、その時間に応じて給料を出す。
というようなシステムが『キノの旅』という本でありました。何巻かは忘れましたが。
実際に考えると、社会構造は娯楽がすべての基礎となると思います。それ以外のことについてはすべてロボットでまかなえるようになりますから。今でも、ネットやテレビが生活の中心という人はいるかと思います。
ここで言う娯楽は主に趣味に関することになるでしょう。
ネットにより、情報の受信者が発信者足りえることにすでになっている(ブログや掲示板、youtubeなどへの動画の投稿、など)ことから、こういう人がだんだん増えてくることになります。
一方でSNSなどにより、近くの隣人より遠くの友人という関係が築かれていくことになるでしょう。
周囲との関係がより希薄になるか、それとも気のあう人が集団で住むことになるのか、そういう社会構造にしていくことになるでしょう。
また、すべての感覚器官をネット上で再現できるようになってきます。今はまだ、音と映像だけですが、匂いや感触なども再現は可能だと思います。
これらから想像されることは、ネットがよりリアルに近づくことになり、リアルがネットと変わらなくなるということです。
なので、最終的な予想としてはMMORPGのような社会構造になると思います。
つまり、モンスターを倒せば、お金がもらえるという構造です。もちろんそれ以外にも、何らかの娯楽を提供すれば、お金がもらえるというのも必要です。
そういう社会構造にしていけばいいんじゃないかとか思いましたが、なんかだめな方向ですね。
- 回答者:ネトゲはやらないけど (質問から9時間後)
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