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質問

終了

太陽発電は、本当にエコロジーな、石油に替わるエネルギーなのでしょうか。
理由をつけて返事を下さい。理由が無い場合は評価を1とします。
なお、回答数が多い場合は早期終了させて頂きます。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2008-10-06 23:07:49
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太陽電池自体は発電段階でCO2を一切発生させないので、その点ではエコです。
但し製造過程では通常の電気(原子力、火力等)を使うので、太陽電池発電の発電総量が増さない限り、純粋にはエコといえない部分もあります。

ただ太陽光のエネルギー密度は非常に低い為、既存発電の一部代替にはなりますが、石油に代わるエネルギーにはなり得ないと思います。

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ちょっと、エコロジーの考え方が惜しかったですね。
エコロジーは、太陽エネルギーを受けての、エネルギーの再循環を言いますので、そこのところが、勘違いしています。
後半部分も正しいですが、もっと他の理由が沢山ありますので、下の方のコメントを読んでみて下さい。

並び替え:

その昔は、太陽電池(正確には光発電セル)は、製造に要するエネルギー分を回収できるほどの発電ができず(寿命が来てしまう)、エネルギー的には成り立たない、というのが定説でしたが、最近は製造技術の向上により、少なくとも製造に要するエネルギーを超えるだけの発電が可能になっています。
とは言え、数百倍や数千倍というほどでもありません。

また、天候により発電量に差が生じます。さらに、発電した電力をダイレクトに使うというのはまれで、たいていは蓄電池に貯めた上で、夜間などに使うことになります。そうなると、充放電によるロスがありますし、光発電セルに加えて蓄電池の製造・廃棄に関するエネルギーコストもかかってきます。
これらの「すべてを総合して、どれだけエコロジーになっているか(いないか)」というデータは、残念ながら出ていません。ですので、はっきりと「光発電セルによる発電が、石油に代わるほどのエネルギーを生み出せるか」という疑問には、正確な回答ができません。

とは言え、石油資源を節約すべく、技術開発を進めることは重要です。今はトータルとして赤字かも知れませんが、近い将来に黒字にできるかも知れません。天候に左右されない宇宙空間に巨大な光発電パネルを展開して、発電所レベルの大容量発電をして、その電力を地上に送る、という研究も進んでいます。
いつの日か、太陽エネルギーを十二分に利用し、化石燃料をなるべく使わない環境となることを、期待したいものです。

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ここでは、太陽発電に関することを、あなたが考えてることを知りたかったので、引用文丸写しの回答には、何も書くことはありません。

太陽発電の場合、太陽光を利用の為何かを消費することが無く
発電時にCO2など排出しない

資源として、石油は限りがあるが、太陽光は太陽がある限り無限

石油に替わるエネルギーかわからないですが、エコロジーだと思います

  • 回答者:でんこ (質問から22分後)
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エコロジーとは、循環生態系から来た言葉で、一つの閉じた空間の中で、太陽エネルギーを用いて、物質循環が行われることを言います。
つまり、この場合は、太陽発電で、地球のエネルギー循環が賄えるかを問うています。
前半部ですが、発電時には二酸化炭素を排出しなくても、太陽電池を作るエネルギーを考えなくてはいけません。しかも、太陽電池は一度作ったら永遠に発電し続けるわけではありません。20年ほどの寿命しか無く、晴れなければ発電出来ないし、高水準の発電をするためには、パネルの上のホコリの除去などをしなくてはなりません。
その為には、太陽発電で作ったエネルギーで、これをまかなうことは出来ず、結局石油に頼ることになります。そのようなわけで、太陽発電は今のところ、石油の代替え燃料にはなりません。

地球に存在する資源を利用しないため環境を破壊して取り出す必要はなく、また枯渇することはないのでエコロジーである。
太陽エネルギーは晴れた日中しか供給されないため、今使われている石油によるエネルギー生産全てを太陽エネルギーで賄うことは出来ない。

  • 回答者:アンチ・エコ (質問から21分後)
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太陽電池は1回作ったら、永久に発電する物では有りません。太陽電池を作り続けるには、太陽発電で作ったエネルギー以上に掛かるので、石油などの燃料でエネルギーを供給する必要があります。ですから、石油の代替え燃料にはなりません。
後半で言われてることは、正しい意見です。しかし、前半部の意見と矛盾していませんか?

エコロジカルには自然との調和という意味がありますが
太陽光、風力、水力、地熱、などの自然からエネルギーを作り出すことは
それだけで自然との共存という意味でのエコロジーといえるのではないでしょうか

  • 回答者:お助けマン (質問から21分後)
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水力、地熱発電は、石油エネルギーの代替え燃料となりますが、地域が限定されてしまいます。それでも、石油の代替え燃料にはなります。
ただ、ここでは、太陽発電に、わざわざ絞ったので、風力については省きます。
私が言いたかったのは、石油を使って生み出された太陽電池が、使った石油以上のエネルギーを生み出すのかを議論したかったので、あなたの言っているエコロジーとは、考え方が根本的に違ってます。

太陽光発電のセルについて具体的なことは不明ですが、基本的に晴れていれば「発電」しているので、エコロジーと考えてもいいのではないでしょうか。
ただ、効率については地域性が大いに関係すると思います。
石油や原子力についても、現在の使用法では無駄が多く、例えば熱いスチームでタービンを回転させて電気を作りますが、その熱を逆に冷まないと発電機が壊れてしまう。自動車でも同じですよね。エネルギーを燃やして距離を走りますが、エンジンは冷却しなければ壊れる。この矛盾を解決すれば、どんなものでも今よりもエコロジーですよね!
何を基準にしてどう説明するかで、真逆の意味になるので、気をつけなければいけませんが、僕はエコロジーだと思います。

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基本的に晴れていれば発電します。ですが、曇りの日などは発電が出来ません。
また十分な性能を発揮するためには、パネルの上のホコリの除去などをしなくてはなりません。この他に、パネルを作るための工場や運送費などを考えると、エコロジーとは言えません。
火力発電のエネルギー回収率は、通常の33.3%を遙かに超えて、また熱エネルギーなどもかいしゅうしてるので、40%を遙かに超えています。
ここでは、エコロジーを議論しているわけではなく、石油の代替えエネルギーとなるかを議論しています。結果を言えば、石油をそのまま燃やした方が現在ではエネルギー効率がよいです。

正直、電力発電よりは、太陽熱温水器の効果の方がすんばらしいです。なんといっても、夏場は特に、浴槽一杯分のお湯がどんどこ溢れ出ます。日本国中、政府が主体となって、低価格の太陽熱温水器を開発して、原油高に立ち向かっていくと、どんどんニッポンは元気がでてくるでしょう。

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太陽発電について質問してますので、そちらの方で回答お願いします。
多分、あなたが勘違いしているのは、コストの面でお得と考えてると思います。
今、議論しているのは、エネルギーの再生産のことなので話が違います。

太陽電池を作るためのエネルギー考えると、相当長期間使わないと省エネにはならないと思います。
ただ、日本製の太陽電池は耐用年数が長いので充分エコロジーなエネルギーといえるのではないでしょうか。

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相当長期間というのは、日本製の太陽電池の耐用年数以内ということですか?
日本の太陽電池の寿命は、実際には20年ほどです。
また、天気の良い日ばかりでないのと、パネルの管理をしなくては、発電効率が落ちるので、使用した石油のエネルギーを生み出すことはできません。

真の意味でエコロジーとは言えません。なぜなら、製造段階で火力発電所などから供給された電力を使用するためです。

自然エネルギーを用いてさらに自然エネルギーを生み出すものを造れれば、真の意味でのエコなエネルギーと言えます。

ただし、何もしないよりはましです。何もしなければ、このまま石油を使い続けることになります。しかし、太陽光発電などの自然エネルギーをアシストとして利用することで、石油の使用量が減り、結果として温室効果ガスの排出が減少します。

ですから、私は、今度の補正予算案で太陽光発電装置に補助金をつけるというものが通ることを期待しています。

答えになりましたでしょうか?

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自然エネルギーを用いて、自然エネルギーを生み出すものを作り出すことは出来ません。
太陽発電なら、太陽電池を作らなくてはならず、その太陽電池の耐久年数は少なく、20年かけて発電するエネルギーは、太陽電池を作り出すためのエネルギーには不足します。
何もしないよりましだと言うことですが、何かすればするほど、石油の消費量が増えてきます。何もしない方が現在ではましなんです。もちろん研究を続けることは別です。
今の段階で、補助金つけて普及させても、下の方の所にも書いてるように、パネルの管理がとても重要です。これを個人ごとにやらせるには無理があります。
よって、あなたの理論では、石油に替わるエネルギー源にはなりません。

現状ではアモルファスという物質を精製するのに間接的にかなり多くのエネルギーを消費するので、長期スパンで見なければ短期的には必ずしもエコロジカルとはいえないようです

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から6分後)
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では、長期スパンで見ると、どう考えますか?
長期スパンで見ても、今の太陽電池は20年ほどしか持ちません。
それに設置場所の問題も有ります。各家の屋根につけるには相当なエネルギーが要ります。
何処か広い場所に設置するにしても、運送にもエネルギーが要ります。
また、太陽電池を効率よく発電させるためには、パネルの上のホコリを定期的に除去する必要があります。これだけでも、石油を使う量は、素直に石油をエネルギーに変えた方が効率がよいのです。
ですから、あなたの理論では、石油に替わるエネルギーにはなりません。

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