興味のある質問なので回答させて下さいm(__)m
人類を救うのは人類でしかないと思います。
意識改革や価値観や思想の変革なくしては人類は、いづれ滅びてしまうかも知れません。
民主主義は多数決であり、また個人主義の側面もあり、それに依って競争原理が
あって現在の科学などの発展があったのですが個人主義の傾向が強くなり過ぎて
弱者を思いやる気持ち、真の平等という価値感が減少してきてしまいました。
自分さえ良ければいいという自己中心的な考えが蔓延しています。
日本で言えば、給食費の未納問題は典型ですよね。
本当に金銭的に余裕が無くて払えない方がいる一方で余裕があるにも関わらず
義務教育だから…給食を契約した覚えはない…とか少なくとも昭和と呼ばれる時代には
なかった事だと思います。
人間にはありとあらゆる欲があります。と同時に人を恨んだり、羨ましく思ったり…。
これがパンドラの箱を開けた事だとすれば…パンドラの箱の最後に「希望」という名の
ものが出てきたというのも、まんざら嘘ではないと考えます。
ダーウィンの進化論について回答されている方がいますね。
ダーウィンは進化論を発表する前に、親しい友人に、これを発表するのは
「神への冒涜かも知れない…」と言ったそうです。
アメリカでは進化論を学校で教えていない方が多いと聞きました。
これはカトリックの多いアメリカでは人間は神から創造されたという精神論が
強い為です。進化論でさえ否定する国家が頂点に立っているという錯覚を起こし
また生態系の頂点は人間だと考えている以上は残念な結末をいつか迎えるでしょう。
思想や利権などの、ありとあらゆる争いを止め、人類が手を繋ぎ環境破壊を
止め、直ぐにでも対策を打たないと地球温暖化が進み、いずれ地球は人が住めない
環境になってしまうかも知れません。もちろん科学の発展も大事ですが、科学をどう
使うかは人間次第だと思います。
非難を浴びたガリレオ・ガリレイが、それでも地球は回っていると言った様に
実際は否定をされましたが今の地球はおかしいと全ての人類が同じ問題意識を
共有し、行動しても、もう遅いかも知れませんが、行動しなければ何も解決しない
のも事実です。人と人が争っている時ではないと気が付かないと…。