直近では、8000円割れも覚悟、半年先も状況が大幅に変わることはないと思うので良くて11000円を超えるくらい。
しかし、半年という比較的短期間で11000円を超えるということは、なんらかの大型の追加景気対策を行った結果であろうと思います。カンフル剤的に効くかもしれませんが、このようなバラマキ型の政策は、財政赤字を悪化させます(赤字国債を発行せずに景気対策を行うと明言していますが、どこからそのような巨額の財源を持ってくるのかはなはだ疑問です)。
赤字国債を発行したり、または発行しなくても定額減税などで還付するというようなことを行えば、財政赤字に繋がります。財政再建の単なる先延ばしに過ぎないということが一般大衆に理解が浸透すれば再び経済不安を引き起こす可能性が高いです。
一言で言えば、直近で8000円割れもあるかもしれない(可能性は50/50くらいかな?)、半年後も大して上昇しない・ほぼ横ばい、と予想します。