すべてのカテゴリ » 知識・教養・学問 » 知識・学問 » 政治・法律・行政

質問

終了

建築基準法などで高さ制限とか日照権の問題とかあるはずなのになぜ高層マンションは低層の住宅地に建てることができるのですか?どうやってそれらの規則?をくぐり抜けていったのか教えて下さい!
最近高層マンションがたくさん建っていますよね?下町と呼ばれていた町に突然高層マンションが建ったりしていて。。

  • 質問者:どーも
  • 質問日時:2008-10-27 16:11:31
  • 0

並び替え:

高さ制限は主に都市計画法で規制されていますが、同法ではある程度自治体の裁量が認められていますので全国一律ではありません。どの地域にどういう理由でどの程度緩和するかは自治体の判断に委ねられていることがあるということです。自治体ごとの規制内容はその自治体の都市計画図に反映されています。
日照権の保護は規制が出来るとき、あるいは規制が緩和されるときに勘案されているはずですが、問題となるのは建物が完成した後の場合がほとんどです。
現在では銀行融資や役所の助成を受ける要件を満たすために建築基準法違反の建築物はあまり見かけなくなっています。
近隣に迷惑をかける建築物では違法建築は取り壊し命令もあり得ますので刑法違反と同列に致命的です。そんな危険を犯す人はめったにいないでしょう。

  • 回答者:文化住宅 (質問から13時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

建てられるということは建築基準法をクリアしているからです。高層マンションなどの大規模建築物や公共の建物などの特殊建築物の場合、基準法のチェックはかなり厳重で、確認申請を提出してから28日というのが通常かかる日数です。

低層の住宅地に建っているのは、その地域が「第1種低層住居地域」「第2種低層住居地域」などの住居地域に指定されていないことが考えられます。この区域は役所の建築課などで調べられます。

高さ制限は大別して3種類「道路斜線による高さ制限」「住居地域による高さ制限」「北側規制」です。が、道路斜線による高さ制限以外は低層住居地域などの区域区分に入らないと制限されません。また、地上から高さ60メートルを超えるものは国土交通省の許可が必要となり、建てるためには更に厳重なチェックが入り、さらに航空法に基づく措置も必要となります。

日照権については、これも基準法のチェック項目ですが、日照権についても区域区分により規制の対象とならない区域ではスルーです。

ただ、最近では自治体により「景観条例」という景観を保つ為の建築物の規制が定められている場所もあります。京都市が有名です。制定に持っていくまでには様々な困難や条件がありますが、これらの指定は地域住民の声が発端となることが多いですね。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から6時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

すべて法令をクリアしています。もちろん、そうでないと建築確認がおりません。住宅日照権は大雑把にいえば、一日の内に何時か日がさせばいい程度のはずです。住宅地に高層住宅を建てるには周囲にかなり広い敷地が必要ですが、その場所を一般に開放すること(公開空地)で規制を緩和するような特例処置もあります。下町でも、特例的に容積率の緩和をしていようです。

この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

法律の網をくぐって建てているんだと思います。

この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

建ぺい率や容積率.商業地域などによって建てられますよ。
うちの家の並びのみは建ぺい率と容積率は60と200(高さ10メートルまで)なので建てられますが向いの住宅街は60と100かなで建てられません。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

高層マンションが建てられる地域は建築基準法で決まっています。
たまたまその地域に普通の家(低層住宅)が多いだけであっても法で許される地域なら建てられます。
当然法の決めた高さや日照時間(一日に必要な日の当たる時間を確保する)の制限をクリヤーすればの話しですが。
その他建物の周りに空地を広く取ると制限が緩和される事もあります。
規制を潜り抜けて「違法」な高層マンションを建てる事はできません。
その地域がもともと建てられる地域だっただけの事です。
特に最近多いのが「再開発」の指定を受けて地域変更(正式には用途地域の変更と言います)を行い高い建物を建てる手法があります。これは合法的に高層建築を建てられるので東京では隅田川周辺や品川駅周辺などの他、地方のターミナル駅周辺などでも盛んに取り入れられているのはご存知だと思います。

この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

そういう場合、たいていカネとヤクザが絡んでいます

  • 回答者:お助けマン (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

もともとその区域は、第一種中高層住居地域以上に指定されていたのではないでしょうか?第一種低層住居地域でしたら高度制限が10m以下でしょうが、第一種中高層住居地域なら15mまでとなりますからねぇ。容積率より、高度制限でしょう。
周辺には低層の家しかないが、もともと建築できるが、誰もしていなかった区域というのは住宅区域にあります。もよりの市役所の都市計画課等で教えてくれます。ネットで公表しているとこもありますよ。

  • 回答者:しん (質問から30分後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

地域によって異なりますが、
最低日照時間を守れば、極端な話、
容積率200%くらいの建物は建ってしまうようです。
最低日照時間といっても、
洗濯に最も適してそうな11時~13時などの日当たりではなくても良いとのこと。
なので、建築業者はギリギリのラインですり抜けてきているようです。
最近、私の周りでも困っている人が多いです。

  • 回答者:お助けマン (質問から4分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント


ありがとうございます!!
私も困るだろうなぁ〜と前から思っていたんです。。
建築基準法って色々面倒なことさせるわりに、そーゆー肝心なところが抜けてる気がしますよね。。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る