私は別に起こされることに慣れていても構わないと思います。
だって、起こしてくれる人がいるのです。良い方法=masaさんの存在です。
例え起こさずに無視しても、起こしてくれる家族が存在する以上、息子さんはやはり依存してしまうと思います。
私は鬱で誘眠剤を飲んでおり、その影響やうつ状態で起きられません。
なので解るのですが、半分は甘え(個人的な考えです)、半分は体調的な問題だと思われます。
とりあえず起きなくては始まらないので、masaさんが出来るのであれば・・・。
・夜更かしはさせない(大前提)=睡眠時間をたっぷり取らせる。
・カーテンを寝る時にしめない(朝、日光で徐々に目覚めます)。朝もカーテンは開けておくに越したことは無いです(しめさせない)。
・布団を強引にはぎ、寝床(ベッド)から息子さんを離す。
・はがなくてもいいので、とりあえず体を(上半身だけでも)起こす。
・軽い体操やストレッチをそのままでもいいのでやらせる(masaさんが強引にやってもいいです)。
・起きなさい!と言わず、「朝食冷めちゃうから起きましょう?母さん凄い美味しいの作ったよ」と起きる事に興味を沸くようなことをする。
とにかく、起きるまでその場にい続けることが大事ですね☆
甘いかもしれませんが、とにかく起きることが大事です。
私も色々やりました。
・朝寒くて布団から出たくないのでタイマーで暖房を入れておく→暖かくて気持ちよくて余計眠くなる
・タイマー(携帯)を2分おきくらいに鳴るようにする→止めてまた眠る
・布団から出ないとタイマーを止められない場所に置く→止めて結局またベッドに戻り寝る
などなど、苦労しました。
結局、有休がなくなった時点でもう甘えが効かず、しんどくても職場に通っています。
おそらく、息子さんは、危機感を感じていないのかもしれません。
あと、もしかしたら、大学に行きたくない理由があるのかもしれません。
とにかく、「ふあーよく寝たー!」と自分から起きられない限り、起きるのには、気力が必要です。そのためにも、たっぷり睡眠時間がとれるよう、早めに就寝させることがポイントです。
小中高と同じように、社会に出てからも、眠くても起きて職場に行かなくてはなりません。
ただ、大学は自由度が高いだけに、個人の管理能力が必要となります。
ある意味、大学生活は何もかも全部自分で管理しないといけないので、人生で一番大変な時期かもしれません。
ただ、一人でやるのは難しい場合もありますので、社会人として、家族が補助することは出来ます。
また、息子さんが、何で大学に行っているのかを自覚させる必要があります。
大学は一応勉強する所です。
ですが、就職のために「大卒」を利用するともいえます。
最近は第2新卒なども有りな感じですが、基本的に大卒(新卒)の肩書きを使えるのは卒業時だけです。
結局、就職活動のときに重視されるのは、「大学で何をしてきたか」です。
極端な話、勉強はとりあえず単位さえ取れればいいのです。
部活やサークルを頑張った、色んな友人と交流し人間関係の大切さを学んだ、大学生活で自己管理能力を身に付けたなど、「何かに積極的に取り組み、将来の社会(会社)に役立つための何かを得た」というのをアピールできることが重要です。
「ただ適当に大学に通った」だけでは、就職で内定を得るにはかなり大変です。
ゼミや卒業論文のテーマなどを聞かれることもあります。これも、何をしたかったのか、その結果何を学んだ(得た)のかがポイントです。
本来、高校までと違って大学側は半ば強制的に来させることは無いです。
なので【自分の意志で行く】ということをお子さんに自覚させる事が大切です。
ただなんとなく・・・ではなく、大学に合格するための受験費、そして百万単位の学費。
学生が百万単位のお金を稼ぐ大変さは流石になかなか解りません。
なので高校までのように「親が払ってくれているのが当たり前(普通)」という考えは改めさせましょう。
その事に本人は気が付かないというか、高校までの考えでいるので今は理解させるのは難しいものです。
大卒の肩書きを得るために息子さんを大学に通わせ、多額の学費を払うのはかえって息子さんを人間的にダメにしてしまうと思います。
恐らくこのままでは、人柄にもよりますが、内定もなかなか取れないと思いますし(自分で起きられないことも含め)、社会でも通用しないと思います。
その辺を、お子さんに「凄いお金払っているのに!」とか押し付けがましく言わずに、「優しく」話してみるのもいいと思います。