すべてのカテゴリ » ニュース・時事 » 政治

質問

終了

戦地に赴く兵士の方に、防弾チョッキを配給しないのは何故ですか?

先日、深夜のテレビで「The Kill Point」というアメリカのドラマを見て、
「兵士たちに防弾チョッキを送ってやれ!政府はそんなもの必要ないと言った。」
みたいなセリフがあり、ちょっと考えてしまいました。

兵士に防弾チョッキを渡すなんて聞いたことはないのですが、実際にそうかは確かめた事はありません。また、その理由もわかりません。

ご存知の方、いらっしゃいますか?

===補足===
これではどんなドラマの流れでのセリフか解らない文章でしたね。
内容は・・・
イラク戦争の退役軍人である元海兵隊員たちが銀行に押し入り、
銃撃戦となった末、人質を盾に銀行に籠城し、警察との交渉をする場面でした。
交渉の際に上記のことを要求したのです。
まぁ民衆を味方に付けるためのパフォーマンスかもしれませんが。

  • 質問者:悩み中
  • 質問日時:2008-11-18 18:25:58
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

なんとなく「着ていても防げない銃弾なのかな?」とか思っていましたが、
実際は着用していたりするのですね。知りませんでした。
しかもそれが、主に銃弾ではなく破片対策だったとは・・・勉強になります。
また、アメリカ特有のブラックジョークとのご意見もありましたが、
私は考えもしませんでした。たしかにそうかもしれませんね。
どちらにしても、戦争なんてして欲しくないと思いますが、
それぞれの国の事情があるのでしょう。悲しい事です。
皆様、答えてくださりありがとうございました。

並び替え:

実際は、現在の米軍のようなリッチな軍隊では支給されてる筈です。ただ、戦争では味方から(すなわち後方から)の被弾も多いということですから、その場合ですと、防弾チョッキは関係ないですね。

この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

アメリカの場合はかなりの数のボディアーマーを支給しているはずです。年々改良を加えて軽量化を図っています。ただそれでも常に着用するのは暑いし動きを阻害するので兵士自身が着用したがらないこともあります。撃たれないような状況にならないための戦術を考えるでしょうし。それから軍用でライフル弾をとめるアーマーも当然ありますが、ほとんどのものは対破片を目的としたものが多いです。これは戦場では砲弾や爆弾、手榴弾の破片で死傷する確率が銃弾より圧倒的に多いからです。何かの統計で8割は破片によるものというのを見たことあります。状況や時代によって変わるので今のイラクにそのまま当てはまらないですが、戦場では銃で撃たれるのは映画と違って案外少ないようです。

  • 回答者:io (質問から6日後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

防弾チョッキと言っても色々ありまして・・・。
警察や機動隊が使うものは通常の拳銃に対しては有効ですが
軍用拳銃や小銃・ライフル等の弾丸は防げないそうです。

軍隊で兵士が着用するものも拳銃の弾丸や
榴弾の破片(戦闘での負傷原因はこちらの方が上)を防げる程度だそうです。
現在米軍が使用している物は軽い上にサブマシンガンくらいなら防げるそうですが
これは例外的で、
小銃の弾を防げるようなものになると重くて
(自衛隊のアーマーはフル装備で12kgくらいだそうです。)
行動の妨げになるため歩兵は使わないことが多いとか。
車を運転する時などは着用するそうですが。

どちらにせよ榴弾の破片を防ぐほどのものは使っているそうです。

それと、防弾チョッキはダメージを完全に防ぐものではなく
ダメージを弱めて致命傷を負うのを防ぐものです。
貫通はしなくても衝撃によるダメージは受けます。

===補足===
更に言いますと・・・。
一番外側に着用する軍用アーマーは銃弾や破片で装甲部が「割れる」ことによって
ダメージを減少させるので実質的に使い捨てらしいです。

それと、警察が使う物は相手が銃だけではなく刃物を持っている可能性もあるので
耐刃性能のアップも研究されているそうです。

  • 回答者:着たことはないが・・・。 (質問から2日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

米国政府が安全・簡単に事が片付くかのように吹聴して戦争を始めるのを皮肉ってるんですよ。

  • 回答者:respondent (質問から8時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

どう言う設定のドラマか知らないけど、兵士の値段より、防弾チョッキの値段の方が高いからだったり? もっとも、軍用の小銃の弾が貫通しないものなのかね、防弾チョッキって。着ていても、気休めの様な気がするけど。

この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

多分、ブラックジョークです。
もしくは悪意のある演出ですね。
一般的には支給されると聞いたことがあります。

  • 回答者:お助けマン (質問から3時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

番組は知りませんが、自分が経験上は支給されます。それも日付からどこの部署でどこから支給とまで厳密な事も書いてサインして渡されされます。自衛隊ではどうなのかは、分からないです。

===補足===
追記
支給されない国がないと、回答者の中で書かれている方がいますが、たくさんの国では支給はありません。特殊な部隊などに入れば別でしょうが、アジア圏でも支給制度がなく自分で買う買うお金がなければ着れない国はたくさん見てきました。
それで米国がメーカー指定の時期が超た物、又国との交流的な訓練の際もらう、と言うのは実は多いですね。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

番組内での演出ですね。 ただのストーリー上での嫌味なジョークです。
ストーリーの世界では、政府はハデにドンパチをやるような場所ではなく安全だということになっているのでしょう。
登場人物の嫌味なセリフも、番組内での演出ですよ。
今時、危険な戦地に防弾チョッキを支給せずに送り出す行為をするのは、発展途上国くらいなものです。
アメリカのような先進国は、1950年の朝鮮戦争の頃から支給しています。
日本の自衛隊でも、カンボジアで初のPKOに参加した時に支給されております。
ですから、あくまでも番組の演出ですから、あまり鵜呑みにしないでください。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

ジョークのつもりでしょう。

意味的には、「戦場といっても防弾チョッキが必要でないぐらい安全な場所である」と
政府が宣伝をしていたとの事でしょう。(兵士募集の為?)

実際には、兵士に防弾チョッキを支給しない軍隊は存在しないと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から9分後)
  • 1
この回答の満足度
  
参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る