自分の為すべき事をする為に生まれて
幸せになれるように努力をして生きる
というのをもう少し噛み砕いて教えています。
※この歌詞はアンパンマンの作者、やなせたかしさんが
中華事変からの太平洋戦争で多くの一般人や
一千五厘の赤紙で徴兵された本来は一般人などが亡くなり
それでも尚大本営から発表される華々しい戦果に矛盾を感じ
息子が亡くなって空っぽの白木の箱が届けられる親たちが
声を出して泣く事も戒められているのを見て
戦争とはなんだろう、何の為に殺し合いをするんだろうという
経験からの歌詞だと聞いたことがあります。
同じく「手のひらを太陽に」もそういう経験が元になって
作詞をしているそうです。
やなせたかしさんももう90歳。90歳で現役っていうのも凄いですね。
まだまだ長生きしてほしい漫画家さんです。
===補足===
つたない文章を読んで頂きましてありがとうございました。
コメントだけでも嬉しいですのに満足度も5つも頂いてますが
よろしいのでしょうか・・・。
結構戦中の体験から歌詞を作っておられるようです。
反体制だとして獄中に入れられそうになった事などもあるようで
90歳というお歳から学校などでは軍国主義を叩き込まれた世代だと
思いますが、そういう教育でも平和とは何かを考える方なんだなぁ
ってこの話を聞いたときに思いました。
アンパンマンが顔を取ってカバオ君やウサコちゃん、お腹の空いてる人に
分けるのも身を犠牲にする事で平和が成り立っているという
戦地で亡くなった方々を重ねているのだとも聞きました。
平和が当たり前の世の中ですがちょっと垣間見たことで
私もこの歌やアンパンマンについては奥深いなぁと感じたものです。
あと、すみません。
文中、「一千五厘」は「一銭五厘」の誤りです。
すみませんでした。