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ペット用の肉は人間用とどう違うのでしょうか?

  • 質問者:p
  • 質問日時:2008-12-27 13:07:57
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回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。よく分かりました。

人間の食用肉としては使えない食品基準から はずれた肉を利用しているのがほとんどのドッグフードです。
家畜には4Dと呼ばれるものがあります。「死亡した」、「死にかけている」、「病気の」、「負傷した」をそれぞれ表す英単語の頭文字Dを4つ並べ、それら家畜の肉を「4Dミート」と分類。当然人間の食肉としては、不合格。 不自然な条件下で飼育されているほとんどの家畜は、成長促進や肥満のためのホルモン剤、病気を防ぐための抗生物質、害虫を防ぐための殺虫剤など数々の薬品を与えられている。これらの薬品は食肉として出荷する直前の一定期間、投与禁止のものも多い。検査時にこれらの薬品が基準値以上残っているものは不合格になる。 これらの食品基準からはずれた肉を利用したのが、ほとんどのドッグフードです。チキン使用とあるフードのラベルには、ほとんどのものが「トリ肉副産物」、「チキンミール」、「トリ肉副産物ミール」と表示してある。これはトリのどの部分にあたるのでしょうか?人間が食べない部分、たとえばくちばし、頭、足の先(ももではないもっと先の部分)、羽と血液、尿、糞便です。

日本国内では家畜飼料の安全性を取り締まる飼料安全法が存在するが、ペットフードの安全性に関しては法律が無いため、何ら対策もとられていない。

===補足===
【愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律施行令案】問題点
犬猫以外のウサギやハムスターなどのフードは対象外というのが、いよいよここで決まってしまいます。以前から、審議会の結論としては犬猫だけというのが決まっていましたが、法律では対象動物は政令で決めるとされていますので、今回、この政令が出ることで最終的に犬と猫だけが対象動物であることが正式に決まります。
輸出用のフードは対象外となっておりますので疑問に思います。
「有害」な物質をどうとらえるのか、たとえばカドニウムや水銀などの公害物質レベルなのか、禁止薬物レベルなのか、ADI(許容一日摂取量)を超えた食品添加物まで及ぶのか、注目されます。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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人間用で売れない肉です。
しかしペットフードメーカーの人は味見をしているので害はないと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から6日後)
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人間用の食べ物は、食品衛生法に基づく基準をクリアしていることになっています。
ペット用の食べ物は法令で保護されていなかったと思います。

加工品としてのペットフードが人間用と違うのは味付けや香り付けでしょう。
人間用のものほど塩分は必要ないでしょうし、
人間にとって悪臭(腐敗臭など)でもペットにとってはいい匂いと感じるようです。

  • 回答者:ふみ (質問から22時間後)
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人間の食用として扱えないクズ肉がペット用として使われてますね。

  • 回答者:sooda (質問から9時間後)
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いろいろな法令関係による規定出来つつありますが、基本的には野放しです。
品質や等級などに関しては、人間用として供せないものも原料として使うことがありますし、添加物についても同様です。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から2時間後)
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日本では安全、衛生、流通に関する法令やその順守義務が
現在は無いことが、ペット用と人間用の唯一最大の違いです。
業界団体「ペットフード公正取引協議会」の自主基準と監視の努力はありますが
罰則も無く多くは人間用には到底使えない材料も添加物もコストダウンに
役立つとしてほぼ野放し状態でした。
しかし2007年にアメリカで粗悪なペットフードによる被害が社会問題化したことを受け
日本では環境省と農水省共同でペットフードの安全性確保を図るため
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」を定め、
2009年6月1日に施行することを決めました。
これにより、今後は「ペット用の肉」も、製造販売流通にあたっては
ほぼ人間並みの安全性確保が要求されることとなります。
参考
ペットフード事件簿
http://petfoods.blog99.fc2.com/blog-entry-107.html
環境省通知
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10469

===補足===
世界共通の基準と運用ができれば理想ですが、人間の食でもネギや柑橘類の
ポストハーベスト問題のように、その国の安全性基準はその国の対応になってしまう
実情では上記法律で輸出品云々まで論じる実効性はいかがかと思います。
動物愛護関係も本格的な法整備はようやくここ数年で途についたばかりで
不備なところも多いですが、重箱の隅を突く詳細基準の不備より
まず国政レベルで一定の抑止力を持つ法制定で野放し状態を変えることが
大事です。この意味でまずは評価すべき対応であると思います。
基準については諸外国のリコール事例がまず参考になるでしょう。
むしろ実務上は消費者への正しい情報提供と、日常の監視行動ができる
「現場の」体制整備と正当な監視告発の権限付与を早期に整備すべきでしょう。

  • 回答者:白狐 (質問から2時間後)
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人間用に適さない部分や、真っ先に腐敗しそうな臓物を混ぜ込んでいるそうです。
その為、開封した時点で、悪臭に似た匂いを発する物も有ります。

===補足===
上記は、あくまでも、酷すぎる例ですが、今のご時世、人間用も信用出来ない状態ですので、下手すれば、比べようが無いかも知れません。(中には、人間より、高級なのでは?と思える様な物も有りますので・・・・・・)

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