当分使い道のないお金があれば、高金利通貨に10年(できれば流動性確保の為、普通預金がよいですね)預けておけば良いです。
利息が日本の感覚では考えられないほど貯まってきて、気づいた頃には、現地通貨の額が相当増えている事に気が付くでしょう。
ポイントは10年後に為替のタイミングを計るだけ。
いくらなんでも10年後の相場を読める人はいませんが、
利息で元本が増えている分、気楽にタイミングを見る事が出来るでしょう。
これなら、比較的リスクは低く、簡単に利益を出すことができます。
お勧めは中進国以上の資源保有国の通貨ですね。
例え、余裕資金が「10万円しかない、、。」
という状況でも長期保有ならやるべきですね。
途中で円高になれば、2万円追加。
ボーナス時に為替がよければ5万追加。
これでOK。
10年後に絶望的な為替水準にあったとしても、余裕資金なのですから、
もう1~2年我慢。一方通行の相場はありませんので心配ありません。
TTB、TTM、TTSの感覚と手数料さえ把握しておけば
長期保有のリスクはかなり低いです。
問題なのは、短期で差益を取ろうという場合です。
おいしんぼぱぱさんが、どちらのスタンスなのかが現時点で
わかりませんので、私の意見が的を射ているかどうかはわかりませんが、
少なくとも、外貨預金の長期保有の特徴は理解して頂けたと思います。
くれぐれも、短期サヤ取りを狙ってFXを始めてはいけません。
米大統領選挙の年は~。とか、ヘッジファンドが~した。とか、情報が
氾濫している現在、噂に振り回されない確かな投資手法を持っていませんと、
一喜一憂で、精神的にも良くありません。サブプライム問題が峠を越していない
今、初心者が短期で運用するには最悪の時期です。
長くなってしまいましたが、結論は
「初心者には長期保有で吉」
「短期で簡単には儲からない」
「FXの差益狙いは中級者以上がするもの」
「使い道のないお金は財形と考え、投資する」
これを守れば10年後は家族でハワイ旅行かな、程度に
お考えいただくと良いと思います。
外貨預金よりリスクを取っても大丈夫、というなら
他にも多くの投資対象がありますので、外貨預金にこだわらず、
勉強してみて下さい。
自分の経済状況と、投資経験、そして何より
「自分の性格に合った投資対象・投資方法なのか」
を再度熟考願います。
僕は比較的資金はあるのですが、
小心者なので投資対象は殆ど長期保有です。