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FRBが28日、金融緩和の一環として長期国債購入に踏み出したのは、デフレへの警戒を強めた為で、オバマ政権は財政赤字が、過去最高に膨らむのを覚悟の上で、大型景気対策を打ち出している。と言う事ですが、皆さんはどう思われますか。(一言回答はNOです。早めに終了もありますので宜しくお願いします)

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-01-30 00:09:16
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さらなる利下げで景気刺激できない(すでに政策金利は0%)ので、量的緩和を強化するということでしょうね。つまり、国債を買い上げて、その代わりにキャッシュを市中にじゃぶじゃぶに流す。貸し渋りの抑制と、あわよくば、インフレに誘導しようと考えているかもしれません。

超短期的には、仕方ないのかも知れませんが(景気回復を公約にして大統領になったのでやらざるを得ない)、中長期的には、将来の増税や、財政赤字からドルの信認が低下しますよね(ドル安に傾く)。

いつかの時点で米国民に増税を強いることになった場合、再び米国個人消費が低迷しないか心配です。また、ドル安円高のために、日本の輸出企業(自動車や電機)が海外市場で価格競争力が低下したり、日本が持っている米国債の価値が目減りするのもちょっと心配。

  • 回答者:回答者 (質問から10分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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中央銀行による国債購入は非常に危険なスキームです。
しかし、FRBならそれを上手く使いこなすかもしれないという期待はありますね。

怖いのは、アメリカもやったから日本もやれという論調の台頭です。
政府が発行した国債を中央銀行が買うという構図は、下手をすると政府が打ち出の小槌を握る事になります。
そうならない為には、中央銀行に高い独立性と有識性が必要です。

FRBなら上手く使いこなすかも?とは、FRBにはそれらがあるという前提あっての事です。
日本銀行に同じ事が期待できるか?というと、私には疑問です。

  • 回答者:私も痛いのは嫌です (質問から11分後)
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