すべてのカテゴリ » 暮らし » 家電・AV機器・通信 » カメラ・ビデオカメラ

質問

終了

モノクロ写真のことについて質問です。
私はカメラのことについてはよくわからないんですが、モノクロ写真をとられている方ってたくさんおられますよね?
以前母がモノクロ写真について「今そういう写真がたくさんあるけど、私は昔の頃思い出すし古い感じがして嫌だ」と言っていました。
これは母の好き嫌いもあると思うのですが、これだけ何百万画素とかカメラが発達してきているのに、わざわざモノクロで撮るメリットなどはあるのでしょうか?
考えたところインク代(?)とか影をうまく見せる(?)などしか思い浮かびませんでした。

カメラに詳しい方などいらっしゃいましたら是非その点について教えてください。
よろしくお願いいたします。

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-02-12 14:54:06
  • 0

これは、モノクロを用いる人にとってい以前から全く変わらない感性だと思うのですが・・・

 モノクロ写真独特の味わいと微細表現に優れている点でしょうか。

 とはいえ、微細性についてはアナログ写真の世界でのお話ですが。
 モノクロフィルムの粒子性ということばがありますが、アナログ写真の微細表現の根本である明るい暗いをもたらす粒のサイズがカラーフィルムではできないほど小さいものがあることで、大きく引き延ばしたときに、ぼやけることなく迫力ある画が表現できるメリットもあります。電子顕微鏡写真など、どこまでも微細を追求するものは今でもモノクロフィルムの方が勝っているのです。
 たとえば、紛争地の写真などもそうですが、色で表現してしまうとあまりにもおどろおどろしい写真が、その悲惨さはあますところなく表現されていながら、事実を冷静に伝えているものがあります。そういう報道写真は、無駄を省いた真実、という意味でモノクロが貴重だと思うのです。

 ただ、デジカメの画素数が飛躍的に増大した現在では、そもそもアナログ撮影自体が少なくなってしまいました。素人が撮る写真の世界では、もうデジカメで十分になってきてしまったかも知れません。

 とはいえ、モノクロにしか表現できない描写は、すたれることなく、しかもアナログ、デジタルにかかわらず生きつづけるとおもいます。

  • 回答者:アナログ人間 (質問から30分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

モノクロは質感がでるのです。

  • 回答者:xx (質問から8時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
参考になりました。回答ありがとうございました。

モノクロは固定された表現技法の中で可能性が無限大に広がる感じがします。

逆にカラーは無限大の表現方法の中に無限大の可能性がありますが、その可能性を削ぎ落さないと独自な表現ができないのかなと思います。

  • 回答者:kudou (質問から18分後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る