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韓国の歴史ドラマが好きでいろいろ見ているのですが、
朝鮮や韓国の歴史自体があまり良くわからないので、できれば少し勉強して理解できたらと思い図書館で本を探しているのですが、なかなかこれといったものに出会えません。
歴史や時代背景、民族の文化などがわかるものが良いのですが、そういったものにお詳しい方でおすすめの本をご存知でしたらぜひ教えてください。
タイトルと著者両方わかると調べるのに助かります。
よろしくお願いします。

  • 質問者:アガシ
  • 質問日時:2008-06-07 02:29:23
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それ難しいですね。朝鮮・韓国側は歴史・文化を都合のいいように改竄してますし。
著者が日本人でも親韓の立場の人が書いたものは信用できません。
歴史・文化的に中国の影響、それも儒教思想がどんなものかを知っておくべきかと思います。

まとまった形で書かれたものではないですが、井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズの朝鮮半島関連の部分を読むと参考になると思います。

まあ、韓国歴史ドラマは突っ込みどころだらけでしょうが、優れた娯楽として楽しめばよいと思います。

  • 回答者:アジュンマ (質問から3日後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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どの国の歴史でもそうですが、伝える方の考えしだいで大きく変わるものだと私は感じています。
ドラマも史実に基づいてとありますけど実際のところはよくわかりませんしね。
ご紹介いただいた本も調べてみたいと思います。ありがとうございました。

本・・・ですか、出版できているもので韓国に好意的なあなた向けな、
かつ正確なものがあるかどうか・・・。
非常に難しいお国柄なのです。
不愉快に思われるかもしれませんがよろしければ目を通してみてください。
歴史、文化ともに参考になるかと思います。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/7933/nayuki/KGtop.htm

  • 回答者:A/J (質問から11時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。
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かなりボリュームある内容なので後ほどゆっくり拝見したいと思います。
ありがとうございました。

朝鮮半島は大国である中国と接しており、中国の影響を常に強く受けています。また、その歴史の中で冊封国(半属国あるいは庇護国)であった時間が非常に長いのです。そのため、朝鮮半島だけの歴史を見ても状況がよくわからないことが多いので、中国史から入った方が理解が早いかもしれません。

 手っ取り早く中国史をおさらいするなら、陳舜臣の「中国の歴史」などいいと思います。講談社文庫で上下巻です。これで東アジアの大きな流れをつかんだ後で、今度は朝鮮半島をテーマとした歴史書に入るといいかと思います。

  • 回答者:okok (質問から7時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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私もはじめは何から調べれば良いかわからずに中国史から読んでみました。
教えていただいた本を参考にしてみます。
ありがとうございました。

私も1~2年前より朱豪(チュモン)・チャングムの誓い・ホジュンなどのドラマをみて、朝鮮の歴史に興味を持ちました。
それからチュモンの本3巻読み、BC1000年位からの流れを知りました。
下記の参考を読んでいただければ少しは歴史にふれると思います。


古朝鮮

古朝鮮の本来の名前は朝鮮ですが、李氏朝鮮と区別するために、檀君朝鮮(王倹朝鮮)・箕子朝鮮・衛氏朝鮮(衛満朝鮮)の3国家のことを古朝鮮と呼んでいます。
中国の「管子」「戦国策」「史記」などの古い歴史書に、初めて朝鮮という名称が記録されています。これらの歴史書は紀元前6,7世紀、または3,4世紀の内容を記録してますので、国家としての古朝鮮は、紀元前6,7世紀ごろに存在していたと考えられています。
檀君神話では、檀君は、平壌を最初に都としたとされていますが、現在の平壌ではなかったと思われます。神話が記録されたのは、ずっと後のことですし、地名が変わったり、同じ地名がいろいろな場所で使われたりすることはよくあることだからです。
古朝鮮の成立と発展過程は青銅器文化の発展過程とおおよそ一致してい考えられています。中国の遼東地方を中心として、朝鮮半島の西北部に至る地域で、韓国の代表的な初期青銅器である琵琶型銅剣が主に出土しています。これらの事実と、青銅器の遺物、遺跡分布、文献の記録を総合すると、古朝鮮の中心地は遼東地方と考えれます。

この地域を中心にして成長した古朝鮮が、最初に中国と衝突をしたのは、戦国七雄の燕との対立のときでした。紀元前4世紀末から3世紀初に最も勢力が強かった燕の進行により、古朝鮮は西側の一部地域を一時期失いましたが、後に取り返しました。
その後、古朝鮮は、中心地を平壌付近へと移動したと思われます。遼東地方の琵琶型銅剣を継承した細形銅剣が遼東地方では出土せず、朝鮮半島地域で主に出土されているからです。古朝鮮は、初めは遼東地方を中心としましたが、平壌付近へと移動し、細形銅剣文化を発達させた考えられます。
紀元前3世紀末、中国では、戦国の混乱の中、秦が統一しました。この過程で、中国の流浪民たちの多くが、古朝鮮に移住し、衛満が古朝鮮に亡命しました。漢の劉邦が楚の項羽を撃退し、中国を再統一した直後のときです。
当時、古朝鮮は準王が支配していましたが、準王は、衛満に西側100里の土地を与え、その地域を守らせました。衛満は、この地で勢力を伸ばし、紀元前194年には、逆に準王を追い出し王位を奪うことになりました。このときからを、檀君朝鮮と区別し、衛氏朝鮮と呼ばれています。
衛氏朝鮮は鉄器文化を受容しさらに発展しました。衛氏朝鮮は部族連盟形態の国家組織となり、王の下に相、大夫、将軍などの官職を置き、対外的には、防衛のための強力な軍隊を育成するようになりました。さらに、衛満の孫、右渠王のころには、中国漢にとっても、最も強力な敵対国として登場するようになりました。

  • 回答者:mikiosa (質問から7時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ご丁寧に書き込みしていただきありがとうございました。
参考にさせてもらいます。

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