とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
張尊法度さん、ご回答ありがとうございます。
ええと、つまりそもそも会員登録などのアクションではポイントは稼がない、何故なら個人情報の漏洩が気になるから、というお答えと解釈して良いのでしょうか。
そういったことを気になさるなら(2)のようなポイントサイトにも個人情報を渡さない方が良いような気がします。とは言えそうなると換金することが出来ませんし(換金するには銀行の口座情報か金券を送るための住所が必要)、ポイントサイト自体、諦めた方が良さそうですね。
以下、余談で長々としゃべってしまってます。面倒くさかったら読み飛ばしちゃってください。
某大企業の懸賞に関わらず、大抵の懸賞は個人情報の収集も目的の一つだと思います。賞品の送付に必要な情報(住所と電話番号、名前)のほかに年齢や性別、場合によっては職業まで書かせるのがその論拠です。
ただ、賞品を渡してないと言うことは無いんじゃないかと思います。そうだとしたら、あのブルゾンの製作費とかが無駄になってしまいませんか?渡す気が無いなら、それこそ、流行のゲーム機などを景品と称してお茶を濁すと思います。
それに、あれを製作するには、ブルゾンのメーカー(たぶんミズノ?)のラインを一度止めないといけないのでしょうし、そうだとすると飯島直子さんに着て頂く用1着をつくるのと、100着くらいまとめてつくるのは費用的にさして変わらないんじゃないかと思います。
「周りの人に訊いても当たったって言う人がいない」というのはちょっと論拠としては弱いように感じます。少なくとも件の懸賞に参加した人1000人に訊かないとデータにはならないですよね。1000人でも少ないかも。「誰にも当たってない」と実証するには、10000人?10万人?くらいに訊かないと駄目かもしれませんね。
こういった懸賞に応募するとき、私は「相手側の利益は何か」をよく考えます。
ろくに資本を持っていなさそうな聞いたことも無い会社がやっている懸賞は慎重になります。下にも述べてますが、懸賞ってお金が掛かると思うので。
景品が自社製品で自社の宣伝が目的とか、メルマガの登録が必須とか、目的がはっきり分かるなら、まあ信用します。
そうではなく某ゲーム機や車・パソコンなどのとても採算が合わなそうなものだと、やはり怪しいですよね。
件のジョー○アの懸賞のように大規模なものだと、却って個人情報収集目的とは考え辛いです。ああして集めた個人情報を売ってもお金儲けは出来ないと。たぶん赤字になる確率の方が高いんじゃないですか?
ちょっと前に話題になった宇治市の事件では宇治市住民票総数21万7617が25万8000円で買い取られているようです。仮にこれを相場と考えると、個人情報1件1万円、ひょっとするともっと安いかもしれませんね。件の懸賞で仕入れられる個人情報は、趣味嗜好が分かるわけでもない、出身校や勤務先が分かるわけでもない、住所録に毛が生えたようなものですし(住所と名前程度の情報は名簿屋に行けば一山いくらの格安で手に入ると聞きます。そのレベルの個人情報の漏洩はどんなに気をつけていても防げないとも聞きますね)。
で、例のジョー○アの懸賞の応募総数は1,200万通とされてますから、こうして集めた個人情報を全て売ったときの値段は1億2000万円くらいかな~と予想されます。この1,200万通という応募数は相当のもので、普通はこんなに集まらないそうです。
で、それに対してTVCMの広告費は、数億から数百億になるようです。
その他にCM制作費数千万円が必要になります。
件の懸賞では、そのほかに雑誌などにも広告を載せたり、駅などに貼るポスターを製作したり、自販機をデコレーションしたりといった分のお金も必要になりますよね。
どれもgoogle先生に聞いた情報なんで、正しいのか微妙ですが、少なくともあの懸賞のような大規模な懸賞が個人情報横流しをメインの目的にしている、と考えるのはちょっと現実的では無い気がします。
儲けたとしても、せいぜい数千万~1億。大企業が危ない橋を渡るに足る報酬では無いのでは?
恐らく集めた情報は、自社の製品開発や次のキャンペーン企画を考えるのに使うんじゃないでしょうか。
あと、単純に販促ですね。「ジョー○アで、ひと休み」などのキャッチフレーズをより印象付ける、缶コーヒー派じゃない人にとりあえず手にとってもらう、などの効果を期待しているんじゃないでしょうか。
当たった人が外でブルゾンを着てくれれば歩く広告にもなって一石三鳥って感じじゃないですか?