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よく小説などで、船が難破して遭難した場合、海水は飲んではいけないという話を見かけますが、スープや味噌汁は飲んでも大丈夫だというのは、どういうことなのでしょうか。
塩分濃度がまったく違うということなのでしょうか

  • 質問者:気になる
  • 質問日時:2009-03-29 21:42:25
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海水の塩分濃度は3%で1日の塩分摂取量の目安が10gなので、海水333gが一日の摂取量です。
1日の水分摂取量は体重にもよりますが、3リットルくらいです。
例えば、海水3リットルを飲むと、塩分は90gとなります。
この点からも、飲用としての海水はアウトですね。
同じように、味噌汁(塩分濃度1%程度)を水分補給として飲むのは海水ほどではないですが、不向きですね。

また、血液の塩分濃度は1%程度です。これ以上塩分濃度が高くなれば、水分を補給し薄めます(のどが渇いて水が欲しくなる)。薄くなると、尿として水分を排出します。
海水を飲むと、すでに血中の塩分濃度より高いので、よりのどが渇いてしまいます(血中の塩分を薄めようとします)。ところが、海水を飲めば飲むほど、血中の塩分濃度は高くなり、さらにのどが渇くという悪循環に陥ります。
この点からも、海水の飲用はだめですね。

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おっしゃられるとおり塩分濃度の違いです。濃度の数値はわかりませんが、体験上スープや味噌汁と比べて海水はかなり塩辛くてかえってのどが渇きます。海水より生理的食塩水に近いおしっこを飲んだ方がいいと言われる理由がよくわかります。

  • 回答者:匿名希望 (質問から4時間後)
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真水2に対して海水1くらいなら大丈夫だと以前聞きましたが・・・。
また、脱水死しそうな場合は少しづつ飲んだ方が死ぬ確率は低いとか。

  • 回答者:ネットサーファー (質問から2時間後)
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塩分の濃度と量の問題です。
あまり多く飲むと、体中の血液の塩分の量が多くなります。すると、それを普通に戻そうと努力するので、どこからか水分をとって、平均に戻そうとします。すると、血液の量を増やさざるおえません。すると、その量が増えた血液をさばくには血圧をあげ、どんどん流さないと無理です。
このように悪循環になりしまいには高血圧症になってしまいます。

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おっしゃる通り塩分濃度が高すぎるので飲んではいけない、ということです。

人間の体液(血液など)の塩分濃度は0.9%程度で、みそ汁などは同程度(だからおいしいと感じる)の塩分濃度です。

海水は3%以上ありますので血液の塩分濃度が高くなりすぎます。そのため細胞に送られるはずの水分が塩分濃度調整に使われ、さらに足りない水分は細胞から回収されるので脱水症状になり死を早めます。

===補足===
細胞から水分を回収するので血液量が増え、血圧が急激に上がります。これも死につながる危険な状態です

  • 回答者:dynoz (質問から13分後)
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スープや味噌汁は塩分濃度は海水よりも低く、海水はかなりしょっぱいです。
海水を塩分を摂りすぎると取りすぎると水が欲しくなりますが、スープ等を飲んでのどが
渇いても手近にある真水を飲めば癒されますが、周りが海で真水が無い状況ではどう
でしょうか?
飲める真水が無いので更に塩分を含んだ海水を飲むことになります。
というわけで悪循環になるということらしいです。
一日にコップ一杯ぐらいなら構わないという説もあります。

  • 回答者:to (質問から10分後)
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