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植林活動に用いられる樹って、広葉樹林なのですか?針葉樹林なのですか?

漠然と、広葉樹林のほうが、CO2対策にはよさそうだと考えていたのですが…
実際はどうなんでしょう?
ご存知の方教えてください

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2009-04-07 00:50:01
  • 2

その土地の気候によって違うと思います。
たとえば高緯度地域に広葉樹を植えても適合しないと思いますので、そういう場所では針葉樹でしょうね。
もちろん目的によっても、違うでしょうね。

さて、「実際」の植樹ですが、ざっと調べましたが、主にどちらなのかはよくわかりませんでした、すみません。
(CO2削減目的と思われる植樹の具体例としては、http://www.gremz.com/blog/?cat=6にいくつかレポートがあります。)


意外(?)なことに、
「吸収二酸化炭素量」だけで単純に比較すると、針葉樹林のほうが圧倒的に多いです(http://www.shinrin-ringyou.com/ondanka_boushi/jyouzuni_katuyou.phpにグラフもあります)。(もしかしたらこれは単に、ここで取り上げている杉やヒノキが、生長の早い木であるというだけのことかもしれませんが…。)

ですが、吸収された二酸化炭素は、その木を成長後どうするかによって、どうなることやら、ですよね(燃やすなどの形で利用したら、大気中に戻っていってしまいますよね)。

長期的に、後世に残す自然林を取り戻す、という形での植樹でしたら、
日本の著名な植物生態学者・宮脇昭先生のおっしゃる「潜在自然植生」(その土地に本来生える種類の植物たち)を植えるべきです。
(それらは、広葉樹であったり針葉樹であったり、その混成林であったりするでしょう。)
潜在自然植生=その土地に合った植物ですと、自力で強く大きく育ちますし、周囲の生物との生態系のバランスも良い状態に保たれ、手入れをしなくても立派な森になる、という利点もあります。
私はこうした樹を植えるのが一番いいのでは?と思っているのですが、植林報告を読んでもそれが潜在自然植生なのかわかりません(^_^;)

少なくとも、CO2吸収量が多いからと言って、杉やヒノキばかり植えていても、人による手入れがいつまでも必要で、「本当の森」にはならないでしょうね。

(なお、製紙会社のサイトによると、植林されるのは生長の早い樹種…それももちろん製紙に利用される木、だそうです:http://www.jpa.gr.jp/env/proc/planting/index.html

…と、いろいろ書いてきましたが、
「潜在自然植生」の森を作ったとしても、私たちが余分に排出するCO2まで吸収してくれるわけではないだろう、ということに気付きました(-"-;)
その森の中で、プラスマイナスゼロになるような炭素循環をしてそうですよねぇ。
うーん…。
「CO2削減のための植樹活動」を考えたら、生長の早い木を植えて、大きく育ったら木材を有効活用する、という形がベターな気がしてきました。
…すみません、答えになっていないような木が、でない、気が、ひしひしと。
でもいろいろ考えさせられました、良いご質問をありがとうございました!拍手、ポチ。

最後に、参考までに…
類似の、興味深いQ&Aがありました:http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=22034

  • 回答者:ふぅ (質問から2時間後)
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場所や環境により植える樹木は違います。

寒冷地では温度の関係で広葉樹が育たない場所もありますし、
乾燥した砂漠地帯などでは広葉樹に必要な水を確保できないので、
水分をあまり必要としない温帯針葉樹(松やサボテン)を植える所もあります。

  • 回答者:ドライ (質問から7日後)
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植える地域によって広葉樹だったり針葉樹だったりするようです。
北海道十勝にはカシワ、ハルニレ、ミズナラ等を植えていますし
中華人民共和国内蒙古自治区にはカラマツを植えています。
http://www.carbonfree.co.jp/product/syokurin.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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確かに「植林活動」という単語は良く聞きますが、樹種については気にしたことがありませんでしたので、早速調べてみました。

http://www.ngo-arena.org/search/field/afforest/afforest.html
上記のサイトに掲載してある8団体は、樹種についても記載してありました。
やはり地域によって植樹する種類も考えているのですね。マホガニーやチークなどは、CO2削減と同時に、その地域の今後の森林産業についても配慮しているように感じます。

針葉樹は、紹介されている中ではマツが針葉樹ですね。そのほかの植物についてはあまり見かけない名前の植物もありますが、現地の人の食用になったり、栄養成分を抽出して加工食品にしたりできるようなものを植えているようです。

単純にCO2削減のためだけに植えているような気がしていましたが、そうでなく現地の産業や環境条件などにも配慮して樹種を選定しているんですね。非常に勉強になりました。
調べさせてくれたこの質問に拍手!です^^
ありがとうございました!

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活動によっていろいろでしょう。
CO2はわかりませんが、広葉樹の方が森全体に豊かになるみたいですね。
動物のえさもふえるし。

  • 回答者:じむ (質問から51分後)
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場所や目的によるのでは?
私は広葉樹林がいいと思うのですが・・・。
全国の杉を伐採してでも広葉樹を植えるべきです。

  • 回答者:ネットサーファー (質問から20分後)
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