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質問

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読書感想文、書き方のコツってありますか?
どうもうまくかけなくて困っています。
教えてください。

  • 質問者:本を読むのは好きなんだけど
  • 質問日時:2009-05-10 10:21:59
  • 3

本を読んだら、色々書き始めます。感想文の書き方は人それぞれだと思うのですが、一番書き易いというかまとめ易い方法を書いていきます。

 1 メモをとる
 小学校のころから作文の書き方では必ず登場する「メモ」。
思いついたことを全部書いたら、その中から筋が通ったものを選びます。同時に書く   順番も決めていった方がよいです。
 ここで大事なのは主題を一つ決めることです。一番いいたいなというものに丸をつけて、後はそれを引き立てるためのものを書いていきましょう。沢山思いつかなくても、主題さえ決めてやればそれについて詳しく書けばいいです。

 2 構成
初め 中 終わり ってやつ。基本的にはこれです。
 先ほどのメモを並べたら、どこからが中で、どこからが終わりかな、というのを決めます。大まかなものでよいです。
 メモに書いたことをどこに入れるかが決まったら、より詳しいことを決めていきます。どういった流れで書いていくかを頭の中でイメージして、より細かな構成を決めます。

 構成の例
  はじめ 書き出し(どうしてこの本を選んだのか・前評判・最初の感想・などなど)
       あらすじ(なるべく簡潔に書く。粗筋で字数を埋めようとしないこと)
  なか  単純な感想(面白かった、悲しかった、びっくりした、感心した、などの基本的       な感想)
       スパイス(逆説の接続詞っぽい感想。違う視点で。)
  おわり テーマを踏まえた、まとめ的感想
       自分の変化(この本が自分に与えた影響)

  はじめ 書き出し
  なか  粗筋にそって感想を少しずつ書いていく
  おわり 全体的感想
       スパイス的感想
       自分の変化

  はじめ 書き出し
  なか  この本のテーマや心に残ったこと
       それに関連した自分の体験、考え、
  おわり 自分の変化

 3 書く
 一応メモを見ながら書きますが、厳格にメモを守る必要はありません。ある部分を長く書いてしまったら削るし、逆にいっぱい余ってしまったら、中の部分を増やしたりしなければなりません。メモはあくまで雑にといったのはこのためです。
 書いているときの注意点
 ・主題から脱線していないか。
 ・何度も読み返して、感想文が流れにそっているか、箇条書きになってしまっていないか、などをチェック。
 ・句読点は少なすぎないか、多すぎないか。接続詞が多すぎないか、改行が多すぎないか、を気にします。個人的には読点(、)よりも句点を多く。改行ははじめ、中、終わりの境目では必ずする。接続詞は適切なものを選ぶ。などを気をつけました。そのほかにも文章が変にならないような注意をしながら書く必要があります。書いているときは全部書いてしまいたい、という人は下書きの原稿用紙を用意して何度も書き直すのもいい方法だと思います。
文章の注意点は別のところに書いてあります。
 ・引用やあらすじが多すぎないように。
 ・原稿用紙の枚数を調整しながら書いていく。

 4 見直し
 見直しは3のところでやった注意点を最後にもう一度確認するだけです。ただそれプラス誤字をチェックしましょう。一晩たってから行なうとより客観的に見れて正確な見直しが出来るかと思います。

  • 回答者:3000 (質問から7日後)
  • 24
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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私もそんなに得意なわけではありませんが。
コツというよりも、その本の中で気になった部分について自分の思いを書いてみてはどうでしょう。作者の意図とか難しいことを考える必要はないと思います。
国語のテストで点数を取ろうということであれば、作者の考えを受けて自分がどんなことを思ったかというようなことを書くことになるのでしょうが、日本では、答えを限定したがるので感想が書きにくくなってしまっているようにも思います。
感想文として書くのであれば、自分の思いを読んだ人に伝えるという気持ちを忘れないようにすることも大切なことです。

  • 回答者:y (質問から7日後)
  • 4
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

作者から受け取ったメッセージをまとめると良い感想文が書けると思います。
自分の感想ですから、作者に必ずしも同意する必要はありません。
この部分は同意出来るけど、この部分はちょっと。。。のように書いていくと
自然と感想文になっていくと思います。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

思ったこと・考えたことを徒然なるままに書いても感想文にはなりますが、
もう一段階上を目指すなら、
キーになってくるのは「説得力」です。

感想文やレビューは、誰かに読ませて伝える為に書く意味もあるので、
第三者が読んでも、わかりやすく納得できる文章だと、多くの共感と高い評価を得られます。

感想文でよくありがちなのが、ただ単に、「面白かったです。」とか「良かったです。」で話が終わってしまうパターン。

どこがどう面白かったのか、主人公が何をしてどんな展開になったから、自分はこう思って面白かったんだ!
というのを加えて書くと、文章に「説得力」が生まれ、第三者が読んでも、よりわかりやすい読書感想文になります。

それがないと、読書感想文としては内容も薄っぺらい印象です。

感想文を読んでもらう上で、感想文に書いた内容のもととなったストーリー展開をある程度盛り込んで書くと、書き手の配慮が感じられて、読み手に優しいです。
感想文を読んでいる人は、必ずしもその本を読んだことがあるとは限らないからです。

しかし、ここで注意しなければならないのは、あらすじをずらずらと書き過ぎないこと☆
(漫画でいうなら、俗に言う「設定漫画」になってしまいます。)
あくまでメインは、質問者さんの思ったこと・考えたことですからね^ ^

自分の考えや思ったことをわかりやすく伝えるのは、
Sooda!で質問に回答する文を書くことでも、十分練習になります。

感想文として誰かに読ませる以上は(提出するだけでも、受け取った先生は十分、質問者さんが書いた感想文の読み手です)、
読み手のことも頭に入れて書かなければ、伝わるものも伝わらない部分が出て来ますし、言いたいことを理解してもらえなかったら、ただの「やっつけ」で、自己満足にしかならないと思います。

せっかく書いたものだから、自分の考えを誤解されることなく相手にも理解して欲しいですし、面白い感想文だったと思ってもらえたら嬉しいですし、
書いた甲斐もあるってものですよね★

  • 回答者:海王星りり (質問から14時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

自分の好きな本、感動した本の感想をかくといいですよ。

  • 回答者:匿名希望 (質問から10時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

主人公になりきって 書くといいと 思います 私は それで よく 賞を とりました

  • 回答者:匿名希望 (質問から3時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

本を読んで思ったことを思いつくまま箇条書きにしてみます

出つくしたら、その感想をどう並べるか考えます 

例えば、ストーリー展開を追って起承転結に、結論(メインの感想)を先に出してその解説をしていくか、主人公に語りかけるような表現をするか、登場人物のひとりになりきるか、評論家になるか・・・ 
そして、その箇条書きの感想をつなぐ文(あらすじとか、解説とか)とか接続詞をうまくあてはめればとりあえず完成します  パソコン入力なら簡単に並べ替えできますね

尚、一番のポイントは本の選択です  自分の興味のある分野の本、タイムリーな話題に関係する本など、感想が出やすいものを選びましょう  私が今書くなら、裁判員制度の解説書とか、環境に関する本とか、不況に関する本など、探して書いちゃうと思います

課題図書の場合で、どうしても、手詰まりなら、その作品に対する評論や作者に対する評価、作者の人となりを調べ、参考にする手ももあります   その評価に相応する作品の部分を抜き書きして自分の感想を並べる、作者の生い立ちとその作品の関連づけをしてみる、などの手法も考えられます

  • 回答者:私立文系 (質問から44分後)
  • 4
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

とりあえず提出できればいいぜ!って時は、まず1人で文を書こうとせずに、同じ本を読んだ仲間同士で感想を言い合ったりすると自分はこう思った、とか出てきやすいですよ。それを逐一メモって、感想文用の資料にしましょう。
特に友達と意見が分かれたりすると、プチ討論会になって、○○だから×××だと思った!×××は○○って事かもしれない。とか自分の意見が整理されます。
何故そこを右に行った…!!とか、あのときのあの主人公の行動はナイス過ぎる!とか。。。そんなくだらないところも掘り下げていくと、最終的に結構それらしい文が書けるんですよ。
一緒に討論する仲間は、多くても4人程度にしましょう。脱線して収拾つかなくなりますから。あと自分の意見がマイノリティーでもめげずにファイトです。

賞を狙いに行く向けの書き方じゃあないですが。。。

  • 回答者:ゆんゆん (質問から32分後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

本をよく読んで、その本のサビの部分を強調することです。
どの部分に感動したのか、

例えばハリポタを読んだとして、
ハリポタの活躍シーンを書いたり、
ハリーポッターの未来シーンを書いたりします。
それを読んで感じたことを書きます。
 
多くの人が読書感想文をブログで書いていますょ。
自分は「感動ワールドジャーニー」という本を読んだ感想をブログに書く予定です。

  • 回答者:お金が欲しいょ~~ (質問から22分後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

感動した部分のあらすじを数行
あなたが何に感動したかを数行
自分の人生や世の中の出来事に当てはめてのコメントに数行
あとは遠まわしなことばや、難しい漢字をひらがなにおきかえて
文章を長く見せるテクニックで、行を増やす。

  • 回答者:お役に立てば (質問から8分後)
  • 4
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

その本を読んで思った事をそのままかけば良いと思います。

悲しかったり、ムカついたり…
色々な感情が読むにつれて出てくると思います。
それを記せばいいと思います。

  • 回答者:原稿用紙だと書く気が失せるか (質問から2分後)
  • 4
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

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