親の過保護の下で育ってしまった人たちには、わざわざ結婚して苦労する必要はないと最初から思っているのではないかと思います。
結婚とは、二人で苦労し頑張って充実した過程を築いてゆくことであって、セックスのためではないことを親も先輩もきちんと教える必要があったのではないかと思います。
結婚生活は夢の中で生きることではありません。二人で描いた自分たちだけの家族、家庭生活、将来に向けて力を合わせて日々の努力を積み重ねてゆくことではないかと思っています。
日常生活の一寸した不都合や、不愉快なことだけを取り上げて結婚に消極的にならないように教え込んでゆくのが親の勤めでもあり義務でもあると思っています。