できないこともあると思います。
老いや死から免れることとか。
現実的に、お金のことだってほどほどの蓄えがなければ結婚生活は無理です。
彼が「何でもできる」というやり方が、たとえば「お金がないから親に家を買ってもらう」式の解決方法だったら・・・そしてあなたに向かって「どうだ。なんとかなっただろう?」と得意がるとしたら・・・、彼は結局「愛」という言葉に都合よく甘えていることになりますしね。
そもそもキリスト教が説く「愛」というのは意味が広いものです。
男女間の愛を飛び越えて、人類愛や兄弟愛や親子愛や友情や師弟愛や、あらゆる博愛的な物を全て一まとめにしたものが聖書にある「愛」です。
彼は、どうも、聖書の「愛」を、若い男女間の愛だけとしか捉えていないような気がします。
彼が口にしているような「愛」は、むしろ「恋」と表現した方がよさそうなものに見えるし、一歩間違えるとドロドロした「愛欲」に足を踏み外してしまうかもしれないような危ないものではないでしょうか。
そのような趣旨のことを彼氏さんに伝えれば、もしかしたら冷静に考えてくれるかもしれませんね。