曖昧なままの可能性は高いと思います。
野党の立場では、知りうる情報に限度があるとされています。
だから、日本新党を中心とした連立政権発足に際して野に
下った自民党は、当時の社会党と連立し、総理のポストを
差し出してまで与党の立場に戻ろうとしました。
埋蔵金でも、去年の国会で一時期まで自民党はその存在も
否定してきた。それが、定額給付金の財源としていけしゃあ
しゃあと使っている。
またこの10年で国の借金は300兆増加している。財源の
裏づけのない政策を行ってきた証拠以外のナニモノでも
ありません。
なのに自民党が「財源、財源」と民主党を批判すると、簡単に
同調される方がたくさんいられる。今回の選挙で大事なのは
国の財布の中のチェックを与党野党関係なくチェックでき、
国民の目に見えるようにすること。民主党も未知数ではあるが、
少なくとも、自民党はその機能を果たさなかった。
このことについて現状維持がいいのか、変化が必要なのか。
財源以前に問われる問題だと思います。