今回の衆議院選挙で民主党が単独で安定多数(過半数をこえ、全ての委員会で多数を占める)の議席をとったとします。
来年夏には参議院選挙があります。
1年くらいの間ですから、その間にそれなりの目玉となる公約を少しでも実行に移せれば、参議院選挙では議席を増やすことにつながり、参議院でも民主党単独で過半数を制することになり、政権は安定する。
ここまでくると、自民党は四分五裂、纏まりに欠け、胡散霧消する可能性すらあります。
民主党内の前原グループなど反執行部派が再編策動でもしない限り、かなりの期間(4年間、次の衆議院選挙まで)は続くのではないでしょうか。