学校・塾の先生や、家庭教師の先生、試験勉強で一番いい効率のいいやり方をぜひ教えてください。子どもに教えたいので、お願いし...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

塾です。

試験勉強っていうと、「試験で点を取る」と勘違いされている方が多いようですが、
大事なことは、「そのとき点を取っても、あとあとまったく残らない」タイプの生徒もいるということです。

マル暗記はダメ！！！

なーんにも残りません。せっかく勉強するんだから、後々身になる勉強をする必要があります。

たとえば、単語をバカみたいに何百回も書いておぼえてませんか？
時間的に他の勉強ができなくなりますよ。
単語を覚えるなら、スペルと発音の関連性を見出すことが大切です。
teacher team speak sea ・・・eaのときは[i:]の発音になる・・・そういうことです。
しかも、教科書の範囲の全文を英作文できるようにしながら単語も一緒に覚えていきます。

数学は、教科書の完全理解です。「解き方を覚える」のではなく、まず理解すること。
そして、練習問題を反復することです。

理科は、覚えなければならないものと考えればできるものがありますので、その辺の認識で特に「知っていなければできない」というタイプのものを徹底的に覚えてください。たとえば元素記号やオームの法則などがそれです。単子葉類、双子葉類などの区別もそう。りかは意外と覚えることが多いです。

社会、特に歴史に関しては、マル暗記はアウトです。特に、私のように暗記力のない人間には、あれを暗記するなんて不可能です。歴史は、時系列にそって流れをつかむことです。
たとえば、平安時代、なぜ国風文化が広まったのか・・・といった「なぜ」の部分を解決することです。（894年の遣唐使廃止を受けて、中国からの文化が入ってこなくなったからです）それから、その時代の人物（紫式部、清少納言、紀貫之）らが「源氏物語」（絵巻物）、「枕の草子」（随筆）、「土佐日記」（日記）、「古今和歌集」（勅撰和歌集・紀貫之編）（以上書籍）、平等院鳳凰堂（寝殿造・藤原頼道）など、キーになる人物や著作、建造物ごとに覚えていくしかないでしょう。

「効率のいい」というのは、考えようによっては、「楽な勉強」ということになって、先につながらなくなるおそれがあります。楽な勉強をして、肝心なときにいい結果は望めないと思います。

===補足===
それでも私は、「試験前は寝なくていい！」と言っています。
そして「やるからには結果を出せ！出ないならやるな！」と言っています。
中途半端ではなく、本気で点を取ろうと思うことが大切です。

長文すみません。

回答者：俺は先公 (質問から17分後)
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