モラトリアムや民営化郵政の見直しは連立3党の合意事項です。
特にモラトリアム条項は民主党が2005年くらいから言い出した「貸しはがし、貸し渋り禁止法案」が元になっています。郵政民営化見直しも連立三党の合意事項です。
早急にやる対策のため、声高に聞こえるように主張している。
モラトリアムにしても、内容は借金を棒引きにするのではなく、猶予期間をおくだけのことです。貸し倒れが起きた場合銀行が勝手に損をこうむるのではなく、日銀が無利子融資をして支援することになっていますし、今現在約12兆円の資金が銀行に注ぎ込まれています。
また、日航支援に当たって、銀行側は政府に対し政府保証が無ければ融資に応じないなどと勝手な条件をつけています。
このような銀行側の自分勝手な出方に対し、あのような態度に出たのだと思います。
パフォーマンスです、いい意味での。