国民のためではなく、アメリカのために働いた政治家です。
道路公団民営化、郵政民営化、規制緩和、これらすべて従来の利権集団から別の利権集団へと移しただけのことです。
しかし、郵政民営化などは竹中平蔵と組んで、「官から民へ」「規制緩和なくして経済成長なし」とか、整合性のない、訳のわからない「竹中経済学」論理を振りかざして、国民を煙に巻き、選挙で得た多数を背に、数の暴力を限りなく尽くし、この国を、国民を破綻に追いやった張本人です。
派遣法の改正による極端なまでの労働契約破壊なども彼の業績です。
郵政民営化では、簡保の契約者の財産である「簡保の宿」を通り一遍の法律で奪い、
勝手に売りさばき、あまつさえ国民の財産である郵貯を解体し、アメリカヘッジファンドにもっていかれそうになりました。
昨秋のリーマンショックや鳩山総務相の働きで、寸でのところで破局を逃れました。
現在、民主党政権で反転させようとしている政策は、殆ど小泉政権下での政策です。