イジメが9年間、そして親友の刺殺事件、最愛の人との将来に悩みました。
イジメは、小学校1年から中学卒業まで男性から「痩せている」という理由で集団的なイジメにあいました。暴力を振るわれ、あざをつくることも、口に落ち葉をつめられたことも・・・トイレに閉じ込められたりしたこともありました。(高校は女子高だったので受けなかったです。)
そして親友の刺殺事件、心にぽっかり穴があき、現実を受け入れられませんでした。
自分だけが別世界にいるような感じでした。新聞社や週刊誌の記者、テレビ局の人の言葉に傷つきました。
親友の死を受け入れられないのに、死をつきつけられたから。仮通夜の日の彼女の痛々しい姿は今でも
忘れません。顔も頭も切りつけられ、刃物の傷跡と、目の周りのアザ・・・。思わず、吐きそうになりました。
自分が彼女の最後の写真を撮ることになるとは・・・3日前に遊んだ時には思いもしなかった。
性犯罪者に突然家に入ってこられ・・・暴力を奮われ、包丁で何ヶ所も切りつけられ・・・どれだけ怖かったでしょう。
ただ自分の意のままにならなかった・・・それだけで、メッタ刺しにまでする必要があったのか・・・。
しかも反省もない犯人・・・親友を刺殺してから、そのまま職場に戻り仕事をしていたということにも驚いたが、
その後も性犯罪を繰り返し、服役中である性犯罪常習者でした。
私から唯一の親友を奪いました。でも無期懲役なんです。死刑にはならず・・・。
その後、初めて自分から好きになって告白した男性がいました。親友に性格が少し似た男性でした。妊娠をし、その人のためなら何でも耐えれると思ってました。しかし妊娠をきっかけに暴言が続きました。私が8ヶ月になっても彼は私の体を気遣ってはくれず、妊娠中に彼と関係を持った際、にぶい痛みを感じました。痛みに耐えました。しかしその痛みは病気になり・・・子供が難しくなりました。完治しない進行性の病気になりました。現在は卵巣に腫瘍があり、手術を勧められてますが・・・受ける気になれません。
私は、彼にとって支えどころか子供を産んでも産まなくても重りにしかなれないのが、一番つらかったです。彼をあきらめなければならないこと、一人ですべてを背負わなければならないこと。何より彼に私を理解してもらえなかったのは、苦しかったし、辛かったです。
切迫早産になりかけても無視、相手の両親からの仕打ちからも守ってもらえず、気を失い、妊娠中は、ずっと彼の暴言に怯えながらも、いつかは私を理解してくれると思ってました。
妊娠中に何度も気を失い、自殺を考え、別れるしかなかったこと、子供を一人で育てる道しか残してもらえなかったこと・・・すごく苦しみました。病院では、毎日、血液採取と造血剤を打たれる日々でした。頼りたいのに頼れる人ではなくて・・・。
その人は、韓国とのハーフの人でしたが・・・高学歴のエリートで市役所の子育て支援課にいます。その人の就職、将来のために別れるしかありませんでした。
よく、一番愛する人とは結ばれないと言われますが・・・これほど、辛かったことはなかったです。7年経つ今でもその傷は消えず、人の優しさや愛を信じられずにいます。
知らない人にヤクザのような口調で怒鳴られたら、震えと涙と殺されるぐらいの恐怖を感じてしまいます。
いまは、心療内科に通っていますが・・・。私にとっては、とても辛く苦しい7年であったし、これからもそうかもしれません。
でも、子供を命がけで守ったこと・・・後悔はありません。私の最初で最後の子供ですから。
私の辛かった経験は今の時点で、これだけです。